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【この記事のエキスパート】
住生活ジャーナリスト:藤原 千秋
木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。
主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。
TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。
プライベートでは三女の母。
1人暮らしを始める人や布団・寝具を新調したい人、来客用布団を入手したい人におすすめなのが敷布団、掛け布団、枕が1つになったセット。本記事では、布団セットを選ぶ際のポイントと、おすすめの商品をご紹介。安心の日本製やコンパクトで安い商品など幅広くセレクトしました。
基本となるセット内容の種類
布団セットは大きく「3点セット」「4点セット」「6点セット」といった3種類があります。メーカーや商品の種類によってセット内容もさまざまですが、基本的には下記の内容が多い傾向です。
・3点セット…敷布団・掛け布団・枕
・4点セット…敷布団・掛け布団・枕・枕カバー
・6点セット…敷布団・掛け布団・枕・各種カバーなど
セットの中には、厚手・薄手の掛け布団の2枚が入っているもの、シーツが2枚入っているものなど内容は各ブランドによって様々。中には枕が入っていないセット、マットレス付きのフローリング向けセット、ベッドに布団を敷きたい人のためのベッド用布団セットなどもあります。
価格は安いもので5,000円程度、高いものでは高級ウールなどを使用した3万円のものまであります。用途や寝心地などに合わせて、ぜひ探してみてください。
布団セットの選び方
まずは、布団セットの選び方をご紹介します。ポイントは下記5点!
【1】素材
【2】サイズ
【3】洗えるか
【4】収納のしやすさ
【5】抗菌・防ダニ加工の有無
それぞれ解説しているので参考にしてみてください。
【1】素材をチェック
布団セットの素材もさまざまです。掛け布団なら羽毛や綿、ポリエステルなど、敷布団は綿や羊毛、ウレタンなどが使われています。それぞれ特徴があるので、どの素材がより寝心地がいいかなど見てみましょう。
コスパを重視するなら化繊「ポリエステル」
ポリエステルを使用した布団セットは、お手頃価格で購入しやすいのが魅力。ポリエステルはクッション性が高く、耐久性にもすぐれているので、買ったときの風合いを長く楽しむことができますよ。
ポリエステルなどの化繊は防ダニ加工がしやすいので衛生面も安心。一方で吸湿性が低く、静電気を起こしやすいといったデメリットも。ほこりが出にくく、扱いやすいので気軽に使いたいという方におすすめです。
寝心地を追求するなら天然素材「綿・羽毛・羊毛」
寝心地を重視するなら綿、羽毛、羊毛などの天然素材がおすすめですが、ポリエステルに比べるとお値段は少し高め。コスト重視のセット商品が売りの布団セットでは天然素材100%は少ないです。綿は肌触りがよくて吸湿性にすぐれているので、肌に直接触れる部分が綿のカバーになっているものや、羽毛や羊毛は化学繊維と混ざっているものがあるので配合率などチェックして選ぶといいでしょう。
【2】サイズをチェック
布団セットのサイズは赤ちゃん用からシングル・セミダブル・ダブルのほか、クイーンやキングといった大きなものまでいろんな種類があります。
一般的なサイズは、シングル・セミダブル・ダブルで、実際の大きさは敷布団と掛け布団で異なります。また、直敷き用とベッド用でも長さが少し変わりますので注意してくださいね。直敷の敷布団の場合、長さは210cm、幅はそれぞれ100cm、120cm、140cmが標準です。ラベルなどに表記されていますので確認してください。
【3】洗えるかチェック
素材によって、丸洗いできるものとできないものがあります。一般的な布団セットでは掛け布団やカバー、枕は洗濯可能なものが多いです。敷布団は自宅ではなかなか洗濯ができないので、コインランドリーやクリーニングに出すといいでしょう。
洗濯ができない場合は、布団にカバーをつけて、カバーは定期的に洗濯をし、布団自体は天日干しするなどして、ダニやカビから守りましょう。
【4】収納のしやすさをチェック
床敷きや来客用の布団は上げ下ろしをしますので、重たいものやたたみにくいものは不便です。布団セットのなかには、小さく折り畳んで収納袋でコンパクトに収納できる商品もあります。女性でも片手で運べるサイズになる商品などは持ち運びにも便利です。
来客用にはもちろん、収納場所がない人や使用頻度の少ない人にはおすすめです。
【5】抗菌・防ダニ加工の有無をチェック
布団は、毎日使うからこそ清潔に保ちたいですよね。素材によっては、抗菌や防ダニ加工が施されているものもあるので、チェックしましょう。
ダニは、天日干しや洗濯でも駆除できるので、ぜひ実践してみましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
買い替えまでの期間とコストのバランスをとろう
毎日必ず使用する寝具は、日々の眠りを担保する質と、傷んでしまって買い替えるまでの時間をどう延ばすかというコスト感の両方のバランスを勘案して導入する必要があります。
布団セットの場合は、セットになっているパーツのどこに力点が置かれているかは商品によるところが大きいので、自分が大事にしたい部分がどれだけかなえられるか見極められるといいでしょう。
人気メーカー・ブランドの特徴
布団セットのおすすめメーカーをご紹介いたします。
ニトリ
「お、ねだん以上。ニトリ」のCMでもおなじみのニトリ。全国にチェーン展開する家具・インテリア用品用量販店として有名ですよね。家電業界では珍しいSPA(自社生産)のノウハウを取り入れた手法で、「低価格で高品質」な商品を実現しています。布団セットについても、ニトリらしく他の家具を邪魔しないテイストで、シンプルで飽きのこないデザインを揃えています。
タンスのゲン
ベッド、ソファー、マットレス、テレビ台などのインテリアをネット中心に販売する「タンスのゲン」。2002年からより本格的にECにシフトし、「デザインで幸せをつくる。」をスローガンに掲げて、安くて品質が良いだけでなく、おしゃれで使いやすい寝具の提案をしています。
西川
国産布団メーカーで有名な西川。創業1566年の老舗メーカーとして布団、枕、マットレス、など寝具全般を取り揃えています。通販番組やネット販売でも知名度が高く、よく知られている人気寝具メーカー。オーダーメイドなどお客様のありとあらゆる要望に応えており、トップアスリートにも快適な睡眠をサポートしています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)