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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター、WEBライター、ブロガー:ホリカワ ダット
WEBライター、ブロガー、元注文住宅の営業マン。高気密高断熱を得意とする建築会社の勤務経験を活かし「家探し」や「家づくり」のノウハウをわかりやすく解説。「インテリアコーディネーター」や「1級カラーコーディネーター(商品色彩)」などの資格保有。京都と滋賀の地酒をこよなく愛し、毎晩日本酒で晩酌するのが趣味。
ボックスシーツは、マットレス全体を覆うベッド用のシーツのこと。本記事では、ベッド用ボックスシーツの選び方とおすすめ商品をご紹介。シングル・ダブル・セミダブル・クイーンなど様々なサイズの商品やおしゃれで肌触りが良い商品など数多くある商品の中から厳選しました。
ボックスシーツの利便性
ベッドを寝具として使う場合、寝汗による湿気やホコリの吸着に気をつける必要があります。ベッドパッドなどで防げますが、マットレスの側面まではカバーできません。
そんな時には、マットレス全体を包み込むボックスシーツなら、ある程度防ぐことも可能です。着脱もかんたんなので、マットレスを持ち上げずにベッドメイクができます。
ベッド用ボックスシーツの選び方
それでは、ベッド用ボックスシーツの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】サイズ
【2】素材
【3】抗菌・防カビ・防水加工機能があるか
【4】洗濯機で洗えるか
【5】敷きパッド一体型かどうか
【6】カラーバリエーション
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ベッド用ボックスシーツを選ぶときの基本は、マットレスのサイズに合わせることです。マットレスにはシングル、セミダブル、ダブルなどがあるので、それぞれのサイズに合うかどうかチェックします。
その際、重要なのがマチ(マットレスの厚み)の長さ。マットレスの厚みだけでなく、その上に乗せるアイテムを合わせた長さが必要です。
なお、マットレスにはロングサイズもあるので、特殊なサイズには注意が必要です。
【2】素材をチェック
ベッド用ボックスシーツにはいろいろな素材がありますが、ポピュラーなのが綿やタオル地。寝汗を吸収しやすいというメリットがあります。
スベスベした肌感が好みならポリエステルやシルクといった選択肢も。吸湿性はありませんが、放湿性のあるものがよいでしょう。
季節によって素材を使い分けるといった工夫も、快眠のためには必要です。
▼綿・タオル地|吸水性にすぐれる
綿は吸水性や発散性にすぐれ、汗をしっかり吸収します。耐久性も高いので、くり返し洗濯しても長持ちするのもメリット。ただし、綿100%のものだとシワがつきやすいのが難点。
タオル地も吸水性・吸湿性にすぐれた素材です。綿よりもやわらかい肌触りで、寝心地も快適。冬場でも寝ているときは汗をかくため、汗を吸収してくれる綿やタオル地は、オールシーズンで使いやすい素材です。
▼シルク|保湿効果もあり肌にやさしい
シルクは、人の皮ふと同じタンパク質でできているため「第二の肌」とも呼ばれています。吸湿性・放湿性にすぐれているので、夏は涼しく冬はあたたかいのがメリット。また、ツルツルとした肌触りで摩擦がなく、保湿力も高いので肌が敏感な方にもおすすめです。
▼ボア・フランネル|寒い冬の季節に
毛布やブランケットに使われるボアやフランネル素材は、ふわふわの肌触りが特徴。ずっと触れていたくなるような触り心地です。軽くてあたたかいので、身体が冷えやすい冬の時期にぴったり。
ウールのフランネル生地の場合は、ドライクリーニングが必要になりますが、コットンのフランネル生地なら洗濯機で洗えます。
▼ポリエステル|機能性が高い
ポリエステルなどの化学繊維は、防ダニや防カビ、抗菌防臭加工が施されているものが多いです。基本的に洗濯機で丸洗いでき、吸水速乾性が高いので、機能性にすぐれています。すべすべの肌触りが好みの方や、シワになりにくいものをお探しの方におすすめです。
【3】抗菌・防カビ・防水加工機能があるかチェック
ひと晩寝るだけでかなりの寝汗をかくといわれています。できればシーツをいつも清潔にしておきたいところですが、なかなか交換できません。そんなときに便利なのが抗菌・抗カビ・防水加工機能です。
ベッド用ボックスシーツにはこのような機能つきの商品があります。少しでも清潔なシーツで安眠したい人は、このような機能つきのボックスシーツを選んでください。
【4】洗濯機で洗えるかチェック
夏場は、寝ている時に汗をかいてしまうのも当たり前のこと。ベッドボックスシーツが自宅でも洗濯が可能だったらクリーニングにだす時間や手間要りません。
商品によって、洗濯丸洗い可能なものやネットに入れての洗濯など様々ありますので各、公式サイトに沿って正しい方法をご確認ください。
【5】敷きパッド一体型かどうかチェック
夏の季節など寝苦しい夜はシーツの上にパッドを敷くと快適な眠りを、冬など寒い季節には暖かさを与えてくれます。ただし、ボックスシーツとパッドがずれてしまいがち。
そのときに便利なのがパッド一体型のベッド用ボックスシーツです。一体型なら洗うときも干すときも1枚分で済みますし、コスパもよくなります。ベッド用ボックスシーツを選ぶときの選択肢のひとつとして考えてみましょう。
【6】カラーバリエーションをチェック
豊富なカラー数から好みの色のものを探したいですよね。シンプルな白やグレーなどの配色はどんなお部屋にも適応できます。
一方で、部屋の色に統一感がほしいなら求めている色やアクセントを求めるなら明るめの色を使うようにしましょう。シーツの色だけで大きくお部屋の印象も変わるので、しっかり考えましょう。
(★)ポイント:掛け布団や枕カバーとの組み合わせも確認!
ベッド用ボックスシーツは実用的な商品ですが、いろいろなカラー、デザイン、質感のものがあります。選ぶときには布団カバーや枕カバーとの組み合わせも考えてみましょう。
8時間睡眠をとるとすると、1日の3分の1はベッドで過ごすわけです。少しでも楽しくリラックスするために、お気に入りのボックスシーツを選んでください。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
サイズ、生地、デザインの順にチェック!
ボックスシーツを選ぶときは「1.サイズ、2.生地、3.デザイン」の順に確認しながら選ぶのがおすすめです。
サイズはシングルやダブルなどのベッドサイズだけでなく、マットレスの実寸を知っておくことが大切です。とくに厚さはいろいろなサイズが販売されているので、要注意です。
生地は、同じ素材でも織り方で肌ざわりが変わります。季節に合ったものやお気に入りのものを選んで買いましょう。