◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子

整理収納アドバイザー:鈴木 久美子

整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。

個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。

子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。


心地よく眠れると評判の西川枕。睡眠の質は身体の調子に関わるため、良いものを使いたいと思う人も多いのでは。本記事では、西川の枕の選び方とおすすめ商品を紹介。AIRシリーズや定番のムアツ、医師がすすめる健康枕の肩楽寝、低反発枕や高さ調節ができる枕など厳選しました。

西川とは

西川とは、創業1566年の老舗寝具メーカー。西川が作る枕は睡眠科学をもとに作られた寝具ということで、日本では長く親しまれています。

以前は、西川といえば「東京西川」「京都西川」「西川リビング」「昭和西川」の4社がありましたが、2019年2月に、「東京西川」「京都西川」「西川リビング」の3社が合併し、現在は「西川」と「昭和西川」の2社になっています。

「西川」と「昭和西川」の違い

現在では、「西川」と「昭和西川」の2社となった西川ですが、どのような違いがあるのか解説いたします。

「西川」の特徴

出典:Amazon

高級・高品質を特徴としていたのが、「東京西川(現在は、西川株式会社)」でした。日本睡眠科学研究所を設立したのも「東京西川」で、睡眠科学の観点から作られた寝具は良質な睡眠を得たいという人にぴったり。正しい姿勢をサポートしてくれるので、体への負担が少なく、「AIR」シリーズはアスリートも愛用しています。

国内製と海外製があり、とくに海外製のものはお手頃価格で購入可能。また、オーダーメイドで自分にあった枕を作ってもらうこともできます。なかなかいい枕に出会えないという人は、相談してみてはいかがでしょうか。

「昭和西川」の特徴

出典:Amazon

大人気商品体への負担を軽減する枕「ムアツ」を取り扱うのが「昭和西川」です。前述した「西川」と起源は同じものの、全く別の会社となります。

もともとはテレビショッピングなどを中心に、商品の販売数を伸ばし、根強い人気を誇っているブランドです。特に、代表商品である『ムアツ』に使われる技術は、医療機関でも使われることもあり、高クオリティの睡眠を体験できます。キャラクターものの寝具も取り扱っているので、子ども用の寝具としてもおすすめです。

西川の枕の選び方

それでは、西川の枕の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】枕の形状
【2】中材
【3】サイズ
【4】オーダーメイドかどうか

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】枕の形状をチェック

西川の枕には大きく分けて「長方形型」「首元安定型」「頚椎支持型」の3種類の形状があります。それぞれ異なる特徴を持っているので、自分に合ったものを選びましょう。

ふんわりとした寝心地が好きなら「長方形型」

出典:Amazon

一般的な形状である長方形型は、仰向け・横向きどちらの姿勢でもふんわりと頭が包み込まれるような使い心地の枕です。寝返りをうっても頭が落ちにくいので、この形状に慣れ親しんでいるという人も多いのではないでしょうか。ホテルなどでもよく使われている形ですよね。

カバーの素材やデザインも豊富なので、カバーにこだわりたいという人にもぴったりですよ。

首や頭へのフィットを求めるなら「首元安定型」

出典:Amazon

首と頭のカーブに合わせて作られているのが、首元安定型です。首にフィットし、負担が少なくなりますよ。

自然な姿勢で眠れるので、疲れにくいというメリットがあります。素材は低反発ウレタンが使われることが多く、しっかりと頭を支えてくれるでしょう。

安定感がある「頚椎支持型・中央凹型」

出典:Amazon

枕の中央部がくぼんでいる頸椎支持型。仰向け以外でも安定感があるので、横向きで寝るという人にもぴったり。

西川の頚椎支持型は、高さを調整できたり、表裏の向きを変えて使えたりと、自分好みにカスタマイズして使えるものも多くあります。

【2】中材をチェック

寝心地を左右するのが、中材です。西川各社がそれぞれ独自の素材やパイプ・ウレタンなど、さまざまなものがあります。それぞれ特徴があるので、見ていきましょう。

西川の「AIR」や昭和西川の「ムアツ」でも採用されている凹凸のあるウレタン

出典:Amazon

西川の「AIR」や昭和西川の「ムアツ」などで採用されているのが、それぞれ独自の形状の中材です。素材そのものはウレタンですが、ゲルをサンドしていたり、「タマゴ型の点」を並べた凸凹の形状をしていたりと、独自の構造で寝心地を追及しています。

通気性が高く、ムレも防止してくれるので、快適に眠ることができますよ。

パイプ・ウレタンも機能性抜群!高さ調節できるかもチェック

出典:Amazon

他社の枕でも使われることが多い、パイプとウレタン。西川では、これらの素材にも工夫があります。

パイプには、弾力性の高いエラストマーや、除湿作用のある備長炭が使用されたタイプもありますよ。ウレタンはへたれにくい「モールド成形」のものや、二層のウレタンを組み合わせた「エンジェルフォーム」などがあります。

西川の枕には、中の素材を出し入れすることで高さ調整ができるタイプがあります。枕を自分に合った高さに微調整することで、使い心地を向上させることができますよ。

なかなか自分に合った枕が見つからないという人は、高さ調整ができるタイプも検討してみてくださいね。

汗を多くかく人には「そば殻」もおすすめ

出典:Amazon

そばの実の殻を乾燥させたものを使ったかための枕です。抗菌・防ダニ・防カビの衛生加工を施した天然素材そば殻は、通気性と放湿性が抜群なので汗かきの人や、夏の季節にもぴったりです。

【3】サイズをチェック

睡眠時に、長時間同じ体勢を続けると血流が悪くなってしまうため、人は寝ている間に平均20~30回ほど寝返りを打つと言われています。

そのために、枕は寝返りを自由に打てる横幅のものを選びましょう。体を半回転させて、横向きになっても頭が落ちないサイズは「頭3つ分」が理想的です。

【4】オーダーメイドかどうかチェック

西川は「オーダーメイピロー」というサービスをおこなっています。

寝具メーカーだからこそご提案できる、眠りのプロが一人一人にぴったり合った枕選びをサポートしてくれます。高さや幅、硬さなど自分にピッタリの枕を作ることができます。インターネット販売はしていないので、お近くの販売店にお問い合わせをしてみましょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

寝る体勢や体形に合わせた高さを

今までの枕に不満がある、自分に合った枕に買い変えたい、と思っている方は、ぜひ寝具の老舗ブランドである「西川」の枕を検討してみてくださいね。

まず、枕を選ぶ時には、自分の寝る体勢や体形に合わせた高さを選ぶことが重要です。また、悩みや体形に合った物を選ぶというのも大切ですが、固さや感触などは好みで選ぶ事もおすすめです。

自分はどんな固さや感触が好みなのかをよく考えた上で、機能性も考慮して選ぶといいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)