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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子
住宅メーカー、インテリアショップ等の勤務経験を活かし、雑誌・テレビのDIY企画の監修や店舗内装デザイン、展示会のディスプレイ、WEBサイトのライターなどを行っている。DIYユニットTANOKのメンバーとしてイベントの企画・運営も担当。
インテリアとDIYのチカラで、住まいを心地よく、暮らしを楽しくするアドバイスをモットーにしている。
NHK総合テレビ「あさイチ」「ごごナマ」、TBSテレビ「メイドインジャパン」などに出演。著書に「初めてでも自分でできる 住まいの修繕とメンテナンス(成美堂出版)」など。
HermanMiller(ハーマンミラー)社の製品で、高機能・高級チェアとして世界中のオフィスワーカーに知られているアーロンチェア。この記事では、アーロンチェアの選び方や、アーロンチェアリマスタードと呼ばれる新作モデルなどを紹介しています。
アーロンチェアとは
ワークチェアの代名詞ともいえる「アーロンチェア」は、米国発の家具メーカー、HermanMiller(ハーマンミラー)社の製品です。オフィスチェアの中では最高級品の部類で、ビジネスマンの憧れのチェアです。
肘掛けや背もたれの角度調整、座り心地などをはじめ、「座る・作業する」をいかにノンストレスで行えるか、人工工学用いて研究・開発を行っています。特に、椅子の座り心地を追求しつくして生み出された形状とデザインは体重を分散することで長時間座っていても疲れにくい構造になっています。そして、それらの高機能性はオフィスチェアの原型にもなっています。
アーロンチェアの選び方
それでは、アーロンチェアの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】タイプ
【2】サイズ
【3】カラー
【4】キャスターの種類
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
アーロンチェアには「リマスタード」と「リマスタードライト」という種類があり、それぞれ異なった特徴を持っています。値段も異なるので、どちらのタイプが自分に合っているのかをチェックしましょう。
▼リマスタード:多機能でサイズも豊富
長年定番モデルとして生産されていた「アーロンチェアクラシック」のあとに開発された、アーロンチェアリマスタード。従来のモデルに比べ、座面のメッシュと仙骨・腰椎をサポートするポスチャーフィットの機能性が向上しているのが特徴のひとつです。
また、背もたれと座面を8つのゾーンに分けて張りの強度を変えており、座面は骨盤が沈み込むように、背もたれでは腰を包み込んでくれるように設計。より安定した座り心地を実現しています。
▼リマスタードライト:お手頃価格で高機能
リマスタードに比べると約半分の価格が大きな魅力のリマスタードライト。手が届きやすい代わりに、リマスタードには備えられている機能面の一部が削られています。座り心地は重視しつつもこまかな調整は必要ないといったライトな使い勝手を求めている方に向いているでしょう。
会議室や休憩スペースなど、短時間で複数の方の使用が予想される場面やホームオフィス用にも適していると言えます。
【2】サイズをチェック
アーロンチェアのサイズ展開は、小さい順にリマスタードがA・B・C、リマスタードライトがA・Bとなっています。
それぞれのサイズに推奨された体重も設定されていますが、平均的な日本人の体型から、女性はA、男性はBタイプがいいと言われています。
【3】カラーをチェック
リマスタードライトではなく、リマスタードのみの話になりますが、カラーバリエーションは、黒を基本にしたグラファイト、やや明るめのカーボン、ホワイトに近いミネラルという3色。グラファイトはクラシックの時代からあった定番色。ほかの2色は、現代のオフィスにあわせて昔よりも明るめのカラーを基調としています。
それぞれ、色のバリエーションがある商品もありますので、ぜひお部屋に合わせて選んでみてください。
(★)ポイント:ポリッシュドアルミニウムベースの最上位モデルにも注目
最上位モデルとして全3カラーに対応するポリッシュドアルミニウムベースが存在します。アルミダイキャスト製のベースを研磨し、最上級にふさわしい高級感のある鏡面仕上がりになっています。
アームパッドが本革になるのもポリッシュドアルミニウムベースの特徴です。
【4】キャスターの種類をチェック
キャスターには「BB」と「DC1」の2種類があります。「BB」はカーペットフロア用とされており、座っているときも座っていないときも同じ動きをするのが特徴。
「DC1」はフローリングなどでの使用に適しており、座っていないときはキャスターが動きにくくなります。DC1のほうが高価ですが、立ち上がった拍子にチェアが動いてしまわないなど、便利な点が多いです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)