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【この記事のエキスパート】
フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

フードスタイリスト・料理家:江口 恵子

ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。

雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。

講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。


ビタミンCや食物繊維を含んだローズヒップティーは、美肌や腸内環境に気を使っている人から注目されているハーブティー。この記事では、ローズヒップティーの選び方の説明と、おすすめ商品を厳選!効果効能や妊娠中の方に向けた注意点なども紹介します。

ローズヒップティーにはビタミンCがたっぷり!

美容の効果を期待されているローズヒップティーですが、ローズヒップとは野ばらの実のことです。ワイルドローズというバラの原種であるイヌバラや日本固有の野バラであるハマナスなどが、ローズヒップティーの原料として使用されています。

ひと粒に豊富な栄養素を含んでいて、とくにビタミンCはレモンの20倍以上(※製品により、ビタミンCの濃度には多少の差があります)。「ビタミンCの爆弾」といわれるほどで、女性にはうれしいですね。

妊娠中に飲んでも大丈夫?

ローズヒップティーは、カフェインが含まれていないので、妊娠中や授乳中に飲んでも問題ないと言われています。しかし、ビタミンCが豊富に含まれているので、過剰に飲むのは控えるのがいいと思います。心配な人は薬剤師やかかりつけの病院に相談してみましょう。

ローズヒップティーの選び方

ローズヒップティーとひと口にいっても、お店で販売されているものは原産地や実の種類がさまざまです。ハイビスカスなど、ほかのハーブとブレンドしたものもあり、どれも体によさそうに見えます。

どのようなものを選んだらいいか迷ってしまうこともよくあるので、選び方のポイントをいくつかご紹介します。ポイントは下記。

【1】ティーバッグタイプ or カットタイプ
【2】カットの粗さ
【3】ローズヒップのみ or ブレンド
【4】原産地や製法
【5】「無農薬」や「オーガニック」

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】「ティーバッグタイプ」と「カットタイプ」タイプから選ぶ

ローズヒップティーには、「ティーバッグタイプ」と「カットタイプ」2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ティーバッグ|初めての方におすすめ

ティーバッグタイプは、決まった分量がパックされているので、分量に迷うことなくいれることができ、いれ終わったあとの処分もラクちんです。

1パック分から出るローズヒップティーの濃さは限られているので初めての人でも安心して味わうことができます。

カットタイプ|食べることもできる

茶葉タイプは、分量を好みで調整できローズヒップティーの濃さを自由に変えられます。

また飲み終わった後は実を食べることができるのも嬉しいポイント。味に慣れてきたらハーブティーの茶葉をブレンドしてオリジナルの味を追求してみるのもおすすめです。

【2】カットの粗さにも注目!

出典:Amazon

見落としがちなのが、ローズヒップのカットのタイプです。ころんと丸い貝殻のようなシェルカット、こまかくカットされたファインカット、粉砕した粉末タイプなどがあるので、それぞれの商品のカットタイプも確認してみてください。

【3】原材料はローズヒップだけか確認する

ローズヒップティーはローズヒップだけが原材料のものもあれば、ブレンドされたものもあります。

ブレンドで一番多いのがハイビスカスが配合されているタイプです。ハイビスカスが入ると酸味が強くなります。栄養効果としてはクエン酸やビタミンAなどが挙げられます。

【4】原産地や製法から選ぶ

ローズヒップティーのおもな原産国は南米チリやヨーロッパです。とくにチリのローズヒップは世界で流通している約9割を占めているため価格も安定しており、販売実績も豊富なので安心でしょう。

国産のものは、おもに北海道で栽培されています。健康を意識して取り入れるなら、体にやさしい無農薬のものや有機栽培されているものを選ぶことも大切なポイントですね。

【5】健康にこだわるなら「無農薬」「オーガニック」もチェック

出典:楽天市場

ローズヒップティーを取り入れるなら、こだわったものを選びたいところ。紅茶の専門店などでは、体にやさしいオーガニックや無農薬のものが売られており、パッケージもおしゃれなものがたくさんあります。

手間がかかっている分価格は高めに設定されていることが多いので、飲む頻度に合わせて選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)