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【この記事のエキスパート】
医療系フリーライター:粟飯原 ももこ
2006年3月歯科衛生士免許取得。現在は3児の母親でもあり、日々仕事と子育てに奮闘中。
歯科医院勤務で得た経験を活かし、歯科に関するコラムを執筆・監修しております。歯科衛生士だからこそ得られる基礎知識や情報を、分かりやすく文章でみなさまにお伝えしていき、お口の中の健康を生涯に渡り維持できるようにサポートいたします!
歯間の汚れを落とすデンタルフロスホルダーは、持ち手があるので握りやすいです。この記事では歯科衛生士の資格を持つプロに話を伺い、デンタルフロスホルダーの選び方とおすすめ商品を紹介します。GUMや fuchsといった人気ブランドの樹脂製・金属製などの商品を厳選。
デンタルフロスホルダーとは?
デンタルフロスホルダーとは、歯と歯の間に詰まった汚れをとるデンタルフロスに持ち手を加えたもので、ホルダーという名前のようにヘッドのフロスを交換できるため、長く使い続けられるアイテムです。
また、使い捨ててしまうよりも経済的で、持ち手がある分、奥の歯まで届きやすいのもポイント。ていねいに歯のケアをしたい方には欠かせないアイテムといえるでしょう。
デンタルフロスホルダーの選び方
まずはデンタルフロスホルダーの選び方をチェックしていきましょう。歯科衛生士の資格を持つフリーライター・粟飯原ももこさんのアドバイスもご紹介していますので、自分の使い方にぴったりのデンタルフロスホルダーを選ぶために参考にしてみてくださいね。
Y字型ヘッドだと使いやすい
デンタルフロスホルダーのヘッドは、基本的にY字型で作られています。使い捨てタイプには、ヘッドが横に向いたF字型もありますが、デンタルフロスホルダーではめったにありません。
ただし、ヘッド部分を動かすことでF字型のように使うことができるものもあります。F字型の使い勝手を求めるなら、ヘッドが動かせるタイプを選びましょう。
フロスが外れにくいものを選ぶ
使っている最中にフロスが緩んだり取れたりしてしまうと、しっかりと汚れを落としきれずフロスをする意味が低くなってしまいます。なるべくフロスが外れにくいものを選びましょう。
フロスの外れにくさをチェックするには、取りつけポイントが多いことに注目しましょう。複数の取りつけポイントで力を分散させるため、力が加わって抜けにくくなりますよ。
幅広ヘッドなら動かしやすい
ヘッドに装着するフロスの長さはアイテムによって異なり、広くなるほど余裕を持って歯間に入れられます。前後に動かしやすくなることで歯間の汚れをしっかりと取り除けるため、幅広タイプほどメリットがあります。
ただ、ヘッドが広いと口が小さい方には使いづらく感じてしまうことも。歯ブラシのヘッドを参考にしながら、動かしやすいヘッドの大きさを選びましょう。
奥歯まで届く長さか確認する
デンタルフロスは前歯などは手軽にできますが、奥になるほど手が届きにくく使いづらさが目立ちます。そのため、持ち手の長さをチェックしておき、奥まで届くものを選びましょう。
使いやすい長さの基準となるのは、歯ブラシと同様のサイズである16~17cm。奥歯にも届きやすくなるので、気になる汚れもきちんと掃除できますよ。
握りやすい形状を選ぶようにする
デンタルフロスホルダーの持ち手には、商品ごとの特徴が現れています。平らなものや歯ブラシのようなものなど、さまざまな形が作られているので握りやすいものを選ぶと使いやすくなりますよ。
とくに、持ち手にラバーが使われていると滑りにくくなり、奥の歯間も狙った場所に入れやすくなります。歯ブラシ後など手が濡れているときに使うこともあるので、滑り止めの有無にも注目しましょう。
フロスの素材で選ぶ
フロスの素材には、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンの3種類があります。
●ナイロンフロス…強度が高く、しっかりと汚れをかき出したい方におすすめ
●ポリエステルフロス…ナイロンと比べて強度が劣るものの、やわらかいのが特徴
●ポリエチレンフロス…細いものが多く、狭い歯間にも入りやすい
それぞれの素材の特徴と自分の歯の状態を比べて選ぶようにしましょう。
医療系ライターからのアドバイス
フロス部分は1回使用したら交換
【エキスパートのコメント】
価格や形状、サイズなどが異なるデンタルフロスホルダーが各メーカーから発売されていますが、毎日使うものだからこそ、使いやすいホルダーを選択することが重要です。また、フロス部分は使いまわすのではなく、1回使用したら交換しましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)