俳優の中村倫也が主演する日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜22:30~)の第3話が、きょう26日に放送される。

  • 小芝風花(左)と中村倫也=日本テレビ提供

明智(中村)と苺(小芝風花)は、2人をくっつけようとする桃子(富田望生)の計らいで近所にオープンした激安立ち食いフレンチへ。料理の味そっちのけで写真を撮りまくる客にあきれつつも、激安店の需要にそれなりに納得する明智。一方の苺は、殺人鬼・マリア(小池栄子)と明智の関係が気になっていた。

翌日、激安立ち食いフレンチの台頭で売り上げが低迷していた近所のフレンチレストラン「メゾン・ヴェリテ」で、客が喉にパンを詰まらせ窒息死する。明智は店の厨房にモナリザの絵ハガキがあったという高橋刑事(佐藤寛太)の話から、マリアが絡んだ事件だと確信。上遠野警部(北村有起哉)も、死亡した岩本(中村靖日)が普通の会社員であるにもかかわらず平日に高額のランチコースを食べていたことを不審に思うが、店長兼シェフの伊藤(武田真治)が必死に岩本を助けようとしていたという目撃者の証言が事故の可能性を裏付ける。そんな中、伊藤が連絡をとっていたのはパリにいるマリアだった…。

翌日、一般人が飲食店の評価を投稿できるグルメサイトに上がっている1枚の写真に目を留めた明智は、苺とともに店へディナーに赴く。伊藤の料理の腕に感服した明智は、伊藤の犯行をあぶり出す緊迫のやり取りを繰り広げる。さらに明智は、苺に変装させ、証拠探しを展開。殺人鬼・マリアにたどり着くべく、美食探偵の推理が冴えわたる。