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【この記事のエキスパート】
料理クリエイター、インスタグラマー:Ryogo
掲載レシピ500種類以上。おうちパスタ専門レシピサイト「BINANPASTA」を運営。
「おいしいをもっと身近に」をコンセプトに、簡単でおいしく作れるパスタレシピを日々発信している。
レシピ開発や商品PR、執筆、SNS運用サポートなど幅広く活動。
ピザ釜がなくてもかんたんにおいしいピザを焼くことができる「ピザストーン」。丸型や角型、サイズやお手入れのしやすいものなど、さまざまな商品が販売されています。本記事では、ピザストーンの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
本格的なピザをつくろう!
ピザストーンとは? 使うメリットはある?
ピザストーンは、まるでピザ釜で焼いたような仕上がりのおいしいピザを、家庭でもかんたんに楽しめる画期的なアイテムです。
オーブンで加熱する際にピザストーンを敷いておくことで、余分な油分や水分をしっかりと吸収してくれます。さらに、ピザストーンによる遠赤外線がじっくりピザを焼きあげてくれるのです!
ピザストーンを使えば面倒な手間をかけず、オーブンのなかで予熱させたピザストーンに乗せて加熱するだけで、おいしいピザが焼きあがります。冷凍ピザにも使うことができ、よりおいしく仕上げてくれますよ。
料理研究家に聞いた
ピザストーンの選び方
ピザストーンは、サイズや形状などが商品によって異なります。メーカーによっても特徴が変わるので、自分にぴったりなものをしっかり判断して選びましょう。
料理研究家のRyogoさんにもアドバイスをいただきましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ピザストーンのサイズで選ぶ
まず大切なのは、ピザストーンのサイズです。家庭で使うのであれば、自分が持っているオーブンに入るものでなければなりません。
また、ひとり暮らしや家族、カップルなど人数によっても使うべきサイズは変わりますよね。グリルやオーブンなどに合わせて選ぶのが重要です。
ひとり暮らしの方やオーブンが小さいなら「25cm前後」
オーブンが小さかったり、ひとり暮らしで大きさがあまり必要でなければ、25cm前後のピザストーンがおすすめです。
形状によって若干フィット感は異なるでしょう。それでも小さめのものであれば、ひとり用のオーブンでもまったく問題はありません。冷凍のピザでも小さいものやかんたんに解凍できるものであれば、小さいサイズでも収まります。
家族・パーティーなどで使用するなら「30cm以上」
家族用やパーティーなどでの使用を目的とするなら、30cm以上のピザストーンがおすすめ。家に大型のオーブンがあって、たくさんの人と一緒にシェアしながら食べたい方向けのサイズです。
冷凍のピザでも大きめのものを焼きあげるのであれば、30~40cmほどの大きさがあったほうがいいでしょう。より本格的なピザを焼くのに適しています。
ピザストーンの形状もチェック!
ピザストーンは「丸型」と「角型」の2種類があります。グリルやオーブンなど使い方により、形状が影響することもあるのです。それぞれ特徴が異なるため、使い方から形状を選びましょう。
ピザだけに使用するなら「丸型」
ピザストーンは形によっていろいろな使い道があるのですが、ピザ以外に使用する機会がないなら丸型でじゅうぶんでしょう。ピザのサイズにぴったりで、テーブルに並べたときもピザと同じ形なので見栄えがいいです。
また、テーブルを飾ってくれるようなピザストーンなら、ちょっとしたホームパーティーにも適しています。
ピザ以外にも使用するなら「角型」
ピザ以外の目的でも使いたいのであれば、角型がおすすめ。ピザだけでなく、パンなどにもピザストーンを活用できます。冷たいパンも、まるで焼き立てのような仕上がりになりますよ。また、角型のほうが並べやすいのも特徴です。
ピザ以外の料理に対しては角型のほうが扱いやすいので、別の用途でも使用したいときは角型を選んでみてください。
パーティーなどには冷めにくい「厚め」がおすすめ
ピザストーンの形状として、厚みにもこだわりましょう。ホームパーティーなど、なるべく長く温かさを保ってほしいのであれば、厚めのものを選んだほうがよいです。
また、食べきるまでに時間をかけてじっくりとピザを楽しみたいのであれば、厚めのピザストーンのほうが冷めにくくておすすめですよ。
加熱方法・調理器具に合うものを選ぶ
ピザを加熱するときの器具や方法によっても、ピザストーンの選び方は異なります。それぞれの焼き方によって、アイテムをしっかりと選んでいきましょう。
レンジ加熱をするなら「電子レンジ対応」
市販されているピザストーンは、グリルやオーブンに対応しているものがほとんどです。グリルではなく電子レンジを使って加熱するのであれば、必ず「電子レンジ対応」と記載されているものを選びましょう。
直火焼きの魚焼きグリルを使用するなら「角型の小型タイプ」
オーブンや電子レンジよりも高い温度を出すことが可能なのは、直火焼きの魚焼きグリルです。ピザを焼くのにぴったりですが、魚焼きグリルはオーブンに比べると小さいので、ピザストーンの形状は角型の小型タイプが向いています。
バーベキューグリルを使用するなら「持ち手つき」
バーベキューグリルを使うのであれば、持ち手がついているほうが便利です。ピザを焼き終えたあとの移動もかんたんに行なえて、サイズが合うものならば家庭用のオーブンでも使えるでしょう。
手入れのしやすさで選ぶ
使い勝手がよいピザストーンなら、ストレスなく快適にピザが楽しめますよね。そこで注目したいのが、手入れがしやすいかどうかです。食べものを扱うものなので、衛生面を気にする必要があります。きれいに洗って清潔に保っておけるものを選びましょう。
また、フッ素加工がされているピザストーンであれば、焦げついてしまったソースやチーズもかんたんに落とすことができます。
油シミが目立ちにくい色がおすすめ
ピザの油分や、ソースやチーズのこぼれによってピザストーンに油シミがつきがち。性能には影響しないものの、見た目も気になるポイントのひとつですよね。
ピザストーンの色を選ぶときは、おしゃれなデザイン性のほかに、油シミが目立ちにくいかどうかという点も考慮するといいでしょう。白やベージュなどの薄い色は、汚れが目立ちやすい傾向にあります。
生地から作るならセット商品もおすすめ!
でき合いのピザをただ焼くのではなく、一から生地を作って本格的にピザを楽しみたいなら、セット商品がおすすめです。
ひとつひとつ、すべての器具をそろえるよりも手間がかかりませんよね。ピザストーンやピザカッター、ピザピール、ピザサーバーなど、一式そろったものを選びましょう。とくに初心者は、ひととおりそろっているほうが、かんたんにピザが作れるようになりますよ。
料理研究家からのアドバイス
サイズや形状、使用する調理器具に合わせたピザストーンを
【エキスパートのコメント】
おうちで手軽に本格的なピザを楽しめるピザストーン。好みのデザインはもちろん、食卓を囲む人数によってサイズを、使用用途によって形状を決めるのがおすすめ。
また、加熱時に使用する調理器具に対応しているものを選ぶのも大切なポイントです。