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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。

予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。

幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。


エアブラシやスプレーを使って塗装をするときに、安全な作業を手助けしてくれるのが「塗装ブース」。この記事では、プラモデル作成にも便利な塗装ブースの選び方とおすすめ商品をご紹介。タミヤをはじめ人気メーカーや、ライト付き、フィルターの入手しやすいタイプなどをピックアップしています。

エアブラシやスプレー時に使える
塗装ブースとは

出典:Amazon

塗装ブースとはエアブラシやスプレーなどを使ってプラモデルの塗装をおこなうときに使う商品です。塗装ブースには換気できるタイプやフィルター付きのタイプがあり、エアブラシやスプレーの塗料を吸い込み空気中に舞うことを防いでくれます。

■塗装ブースの種類・タイプ

塗装ブースのタイプには換気ファンが付いた電動式タイプと、段ボールタイプのものがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。

▼排気もできる「電動式タイプ」

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「塗装ブース」とは、一般的に電動の換気ファンが付いたもののことを指します。電動式には空気中に舞っている塗料を吸引し、窓から外に排出する機能が付いています。塗装の頻度が高い人にはこの電動式がおすすめです。けれど、電動式は値段が高めで、多くは1万円以上します。ごくたまにしか塗装しない人には高く感じる値段ですね。

▼コスパのよい「段ボールタイプ」

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使用頻度が低い場合は、廉価な段ボール製の塗装ブースがおすすめです。排気ファンは付いていないものの、周囲に塗装が飛び散りにくい構造になっています。ブースの形が塗料を噴射しやすい角度になっているところもグッドです。

段ボール箱を使って自作するのもありですが、市販品はハニカムフィルターも備わった便利なものが1000円程度から買えてしまいます。これは決して高い買い物ではないでしょう。

塗装ブースの選び方

それでは、塗装ブースの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】ファンの種類
【2】作業スペースの広さ
【3】ダクトホースの長さ
【4】ライト付きかどうか
【5】収納性
【6】替えのフィルターがあるか

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】ファンの種類をチェック

塗装ブースの吸引力や稼動する際の音は、ファンの種類によって変わります。一般的にプロペラタイプは吸引力に優れていますが、その分稼動音が大きめです。また、シロッコファンタイプは静音性には優れていますが比較的吸引力は低めです。使用環境や塗装ブースの使い道などを考慮しつつ、ベストなファンのタイプを選びましょう。

▼塗料をしっかりと吸引したい場合は【プロペラファン】

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多くの塗装をしたい場合はプロペラファンをおすすめします。プロペラファンはキッチンの換気扇のような仕組みで、大きなプロペラが空気中の塗料を強力に吸引してくれます。ただし吸引力が高い分、騒音もそれなりに出るのでアパートやマンションなどで使う際は配慮が必要です。ちなみにプロペラファンの騒音値は約50db(デジベル)で、これは家庭用エアコンの室外機と同じくらいの数値です。

▼騒音が気になる方は静音に優れた【シロッコファン】

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アパートやマンションなどにお住まいで、騒音が気になるという方にはシロッコファンタイプの塗装ブースをおすすめします。レンジフードやエアコンにも使用されているファンで、細長いハネが円筒状に並んでいます。吸引力はプロペラファンに劣るものの、静音性には優れています。静音性と吸引力の両方がほしい方には、2基のシロッコファンを搭載したタイプもあります。騒音値は少し上がるものの、吸引力は大幅にアップします。

【2】作業スペースの広さをチェック

塗装ブースには大小さまざまなサイズのものがあります。塗装ブースで作業するときは自分の手や道具類がぶつからないような広さか確認してから選ぶことが大切です。

▼スペースの広さが【幅40cm、高さ30cm以上】だと塗装しやすい

出典:Amazon

塗装するパーツのサイズにもよりますが、ブースの中にじゅうぶん作業できる空間があるかどうかもチェックした方がいいです。あまり小さなブースの場合、スプレー缶やエアブラシがぶつかりがちで作業しづらくなります。フード付きの場合なら、幅40cm、高さ30cm程度は確保したほうがよいでしょう。40cmというとちょうど一般男性の肩幅くらいの大きさです。大きめのパーツを扱う場合は、邪魔にならない短めのフードを選ぶと便利です。

▼塗装する物が小さい場合は【コンパクトサイズ】で十分

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小さなものに塗装をするときは、コンパクトな塗装ブースを選ぶのもいいでしょう。コンパクトな塗装ブースの利点は、なんといっても作業スペースが少なくて済むことです。そのため、小さな机に置いて作業することができます。小さな塗装ブースを選ぶ場合はフードも小さめのものを選べばスプレー缶やエアブラシがぶつかることもなく快適に作業できます。

【3】ダクトホースが長いかチェック

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ダクトホースはファンを使って吸い込んだ塗料を屋外に排出するためのホースのことです。塗装ブースを買うときは、ダクトホースの長さが足りるもの、または延長ホースを接続できるタイプを選ぶことが重要です。ダクトホースの先端は窓にはさんで使いますが、太くて丸いホースを窓にはさむには窓を大きく開ける必要があります。虫の侵入や塗料が舞い戻るのを防ぐために、先端が平らになったアタッチメントが付いたタイプもおすすめです。

【4】ライト付きかどうかチェック

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塗料の飛散防止フードが付いていると、場合によっては手元のパーツが見えづらい、なんてこともあります。そこで、ライト付きのものを選べば、手元がはっきりと見えて作業もしやすくなります。

【5】収納性をチェック

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塗装ブースをつねに置いておける場所があればよいのですが、スペースが確保できない場合もあります。そんなときは折りたたみタイプがおすすめです。これなら場所も取らず、作業が終わったら部屋の片隅に置いておけるのでたいへん便利です。塗装ブースの中には、フード部分がとりはずせるものもあり、場所を取らないのでおすすめです。

【6】替えのフィルターがあるかチェック

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塗装ブースのフィルターは使っているうちに目詰まりしてくるため、定期的に交換する必要があります。塗装ブースを購入する際はフィルターが入手しやすいかどうかも確認しておきましょう。中にはフィルターを販売していないメーカーも存在します。そういった場合はサイズが合う別メーカーのものを探すしかありません。その点、タミヤなどの大手メーカーなら、オプションも充実しておりにらくに入手することができます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)