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【この記事のエキスパート】
フィットネストレーナー講師:曽谷 英之
神戸大学大学院で運動障害論を学び、ロサンゼルスでの筋肉留学を経てパーソナルトレーナー活動を始めました。
ロジカルで分かりやすい指導がトレーニング初心者の方にご好評をいただき、パーソナルトレーニングマッチングサイト 「MY TRAINERS(マイトレーナーズ)」の2018年度人気No.1トレーナーになりました。
現在は、フィットネストレーナーを「一家に一台」提供するために、トレーナースクール「MY TRAINERSアカデミー」の講師を担当しています。
自宅で負荷の高いトレーニングを行えるスピンバイク。消費カロリーも高く、ダイエット効果も期待できると女性から支持を集めています。この記事では、スピンバイクの選び方、ユーザーのイチオシ、編集部が厳選したおすすめ商品を紹介します。人気メーカーのステディやアルインコなどをピックアップしました。
スピンバイクとエアロバイクの違いは?
スピンバイクとは、エアロバイクよりも高い負荷をかけて室内でトレーニングできる自転車型のマシーンです。ジムなどでもよく置かれており、有酸素運動はもちろん、筋力アップのための無酸素運動もおこなうことができます。
スリムなものや、折りたたみができるものがあるので、本格的に筋力アップをしたい人はぜひ検討してみてください。
フィットネストレーナー講師に聞いた!
スピンバイクの選び方
フィットネストレーナー講師の曽谷英之さんに取材のもと、スピンバイク選びのポイントを紹介します。駆動方式や負荷のかかり方、メンテナンスの有無、静音性などをチェックして選ぶことが大切です! 詳しく見ていきましょう。
駆動方式は大きく分けると2種類
スピンバイクの駆動方式には、大きく分けてチェーン式とベルト式の2種類があります。
種類によって、音の大きさやメンテナンスの仕方が違うのでチェックしてみましょう。
しっかりトレーニングしたい人には「チェーン式」
チェーン式は、漕いだときにかかる力の逃げ場がなく、しっかりと負荷をかけることができます。
チェーンなので、漕ぐたびにどうしても音が出てしまうのがデメリット。比較的高価なものであれば静音に配慮したアイテムもあるので、商品の特徴をしっかり確認しておきましょう。
また、チェーンの耐久性を維持するため、定期的に潤滑油でメンテナンスを行なう必要があります。
静音でメンテナンス不要な「ベルト式」
ゴム製のベルトはチェーン式と比べて静音で、こまかい作業のメンテナンスも必要ありません。マンション住まいや騒音が気になる人におすすめ。
チェーン式と比べるとやや高価な商品が多いですが、トレーニングマシンをはじめて使うという方にはこちらが使いやすいでしょう。
目的に合わせて負荷方式を選ぶ
負荷方式には摩擦式やマグネット式があります。それぞれの特徴を紹介します。
強力な負荷をかけられる「摩擦式」
摩擦式は、車輪に革やフェルト、布などを押し当てることによって摩擦で負荷を与える方法。強い負荷をかけることができるので、ハードなトレーニングをしたい人におすすめです。
一方で、デメリットは負荷が数値化ができないこと。運動強度が計測できないことによってモチベーションを保てない方は好ましくないでしょう。
静音で劣化しにくい「マグネット式」
マグネット式は、強力な磁力同士で負荷をかける方法。摩擦による負荷ではないので、製品の消耗も少なく、故障や交換の心配がないので持続して使用することが可能です。
また、負荷を数値化できるので、自身の体調や目標に合わせてトレーニングすることができます。ただし、長時間使用すると熱が発生するため、商品ごとに連続使用時間が制限されています。
ホイールの重さも重要なポイント、価格の変動も
ホイールの重さによって負荷力の異なるトレーニングができるので、ホイールの重さは要チェックです。
しっかりとトレーニングをしたい人はホイールが重いタイプが適していますが、ホイールが重いとその分商品の価格も高くなる傾向があります。自身が求めるホイールの重さを確認しておきましょう。
サドルとハンドルは調整可能か
快適なトレーニングには、正しい姿勢をたもつことが大切です。そのためにも、サドルやハンドルの位置を自身の身長などに合わせて設定できるものを選びましょう。
無段階調整ができるものだと、より自分の体に合わせて設定できますよ。
心拍数測定でモチベーションアップ
測定機能がついているスピンバイクでは、心拍数やカロリー消費量、走行距離などを確認することができます。
ダイエットや筋トレなど、目標に応じて効率のよいトレーニングを行なうためにも、心拍数の把握は必要不可欠です! 数値で確認できると、目標達成など、よりモチベーションをたもちやすくなるでしょう。
購入前に自宅の環境も要チェック
スピンバイクは自宅に設置してトレーニングするものです。各種キャスター付きで移動しやすいもの、折りたためるものなどさまざまあります。
まずは配置する位置とスピンバイクの大きさを把握して、トレーニングしやすい空間を部屋のなかに作りましょう。
フィットネストレーナー講師からのアドバイス
騒音や収納などの問題も考慮して選びましょう
【エキスパートのコメント】
目的とする運動強度に応じて必要な負荷をかけられるスピンバイクを選びましょう!
また、運動習慣を身につけるためには、騒音や収納などの問題でストレスがないようにしたいですね。