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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター/フリーランスライター:山志多 あまね
インテリアや日用品に造詣が深いフリーランスライター。
早稲田大学卒業後、大手日用品メーカーでお客様相談業務や商品企画・広告宣伝企画などを担当。家事関連のオウンドメディアやテレビ番組(ミニ枠)の企画運営を通じ、住まい・衣類のお手入れ用品の選び方や家事ノウハウを広く発信した。
退職後、インテリアコーディネーター資格および色彩検定2級を取得。専門知識を活かし、インテリアやライフスタイル関連のメディアで執筆多数。
オフィスで使用する場合と自宅に置く場合で重視すべきポイントが異なるので要注意。本記事では、オフィスや自宅で使えるスタッキングチェアのおすすめ商品をご紹介。購入前にぜひチェックしてくださいね。記事後半には、各通販サイトの人気売れ筋ランキングもあります。
スタッキングチェアとは
積み重ねるという「stacking」から名付けられたスタッキングチェアは、言葉どおり、積み重ねて収納できるイスのことです。
会議室やオフィスなどで使われることが多く、省スペースで収納しておけるのが特徴。その一方で、おしゃれなデザインのスタッキングチェアが増えたことから、最近では自宅やお店などでも使われることも増えました。
オフィスであっても自宅であっても、スタッキングチェアは限られたスペースを有効活用したい方におすすめです。
スタッキングチェアの選び方
それでは、スタッキングチェアの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】デザイン
【2】機能性
【3】耐荷重
【4】座り心地のよさ
【5】サイズ
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】デザインをチェック
スタッキングチェアのデザインには、むだを剃り落としたシンプルなものとおしゃれなものに大きく分けられます。そこで、使い方や使う場所に合ったデザインを選ぶようにしましょう。
オフィスにはシンプルなデザイン
オフィスや会議室などで使うときに合うのがシンプルなデザインです。シンプルなものは価格がリーズナブルなものも多く、使用人数に合わせて余裕を持って用意したいときにも便利です。
また、スタッキングチェアが足りなくなったときや壊れてしまったときにも、同じデザインのものを購入しやすいこともメリットになります。
自宅にはおしゃれさを優先!
自宅でスタッキングチェアを使用するときには、おしゃれさを重視しデザインを選ぶのがよいでしょう。家具などとの雰囲気とも合わせやすく、スタッキングチェアのデザインが浮いてしまうことがありません。
とくに、テーブルチェアとして使うときには、テーブルの柄や色味と合わせましょう。セットのような統一感が生まれ、見た目の印象がよくなります。
【2】機能性をチェック
使いやすいスタッキングチェアを選ぶためにも、重ねられる個数をチェックすることが大切。たくさん重ねられると、収納に使うスペースをより節約できます。
また、スタッキングチェアを重ねるごとに重くなるため、重量があると床への負担が大きくなります。上へ積むことも難しくなるので1脚あたりが軽いものを選ぶと扱いやすいです。
【3】耐荷重をチェック
重ねられる個数にも関わっているのが耐荷重です。耐荷重が重いほど多くのスタッキングチェアを重ねられるため、重いものほど便利です。
また、使う人の体重はばらつきがあるため、大勢の人が使う機会が多い場所ほど耐荷重が重いものを選びましょう。80~100kgを目安に選んでおくと、使用するなかで不満を感じづらいです。
【4】座り心地のよさをチェック
1時間や2時間など、長く座っていると背中や腰が痛くなってしまいます。そのため、スタッキングチェアを選ぶときにも、座り心地を重視しておくのがよいでしょう。
たとえば、肘掛けの有無や背もたれの形、座面のクッション性や素材をチェックしておくと座り心地を把握しやすくなります。どれくらいの時間使用するのか、使い方を考えながら座り心地にも気を配っておきましょう。
【5】サイズをチェック
スタッキングチェアで注意が必要なのがサイズです。構造上スタッキングチェアは高さの調節ができないため、サイズが合わないと使いにくいまま使い続けないといけません。
一般的に使いやすいといわれているのが、テーブルから座面まで約28cmの距離が空いていること。この基準を目安にしながら、使いやすいサイズのスタッキングチェアを購入しましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
用途に合わせて機能性・インテリア性をチェック
さまざまなシーンに重宝するスタッキングチェアは、用途に合わせて選ぶのが基本です。
オフィスでは多くの人が集まる会議・式典などでの使用が想定されるため、シンプル・軽量で持ち運びやすいタイプがおすすめ。
自宅で使う場合は、テーブルの天板と椅子の座面との距離(差尺)を確認し、インテリアとの調和を考えて選びましょう。スタッキング可能な脚数も要チェックです。