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【この記事のエキスパート】
カラーコーディネーター・イメージコンサルタント:川島 彩子
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。
また、ファッションに限らず、すべてのアイテムに「色」がある事から、 “整理収納アドバイザー” “照明コンサルタント”の資格を習得し、住宅展示場やインテリアメーカーショールーム等でインテリアカラーコーディネートセミナーを実施し、暮らしをより豊かに快適にする「空間カラーコーディネート」も人気を得ている。
部屋の間仕切りに使用されるアコーディオンカーテン。本記事では、アコーディオンカーテンの選び方とおすすめ商品をご紹介。防寒にもなるおしゃれな商品や、突っ張り・レール式の両方のタイプで取り付けられる商品など、数多くある商品の中から厳選しました。
アコーディオンカーテンとは
アコーディオンカーテンとは、お部屋の間仕切りや脱衣所の目隠しに使用したり、廊下とお部屋の境目に設置して冷暖房効率もアップさせられるカーテンのこと。
主に突っ張り棒などを使用して、お部屋のさまざまな場所に簡単に取り付けられる商品が多いです。また、ナチュラルでシンプルな横風や、ウッド調のデザインまで、インテリアに合わせて選べるラインナップもあります。
アコーディオンカーテンの選び方
まずは、アコーディオンカーテンの選び方をおさえておきましょう。ポイントは下記の4点。
【1】用途に合わせた素材
【2】取り付け方法
【3】サイズ調整の可否
【4】機能性や効果
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】用途に合わせた素材をチェック
アコーディオンカーテンにはさまざまな用途があります。それぞれの用途に合わせた素材を選ぶことが大切です。
▼レザータイプ:目隠しや間仕切り向け
リビングや、廊下との間仕切りなど、目隠しと使用するなら、レザータイプのアコーディオンカーテンをチョイスしましょう。レザータイプのアコーディオンカーテンは厚地のものが多いのが特徴l。透け感がないので、プライベートな空間をしっかりと保つことができます。
「お家に友達を呼んだけど、ここから先は目隠ししたいかも……」なんてときにも、サッとカーテンを閉めるだけで大丈夫。家具になじみやすいカラーのものも多く販売されています。
▼半透明タイプ:明るさをキープできる
カーテンといっても、仕切りをつけてしまうと圧迫感が出てしまいます。だからといって、透明タイプのアコーディオンカーテンを取り付けていては、目隠しにはなりません。そんなときには、半透明のアコーディオンカーテンがおすすめ。
半透明のアコーディオンカーテンなら、明るさもキープできるのがメリット! キッチンとダイニングに仕切りや、リビングの子どもスペースを隠し、おしゃれ空間を演出したいときにもおすすめです。
▼布製タイプ:狭いスペースの仕切り向け
賃貸住宅や、戸建て住宅などには、廊下と階段の間など、狭いスペースがあるかと思います。狭いスペースにアコーディオンカーテンを取りつけるなら、小さくたためるコンパクトなアコーディオンカーテンがおすすめ。
レザータイプなど厚地のアコーディオンカーテンだと、たたんだときにも場所を取ってしまい、狭い場所に取り付けると通行の妨げになってしまうことも。布製のアコーディオンカーテンだと、スッキリ端に寄せることができるため、動線の確保もバッチリです。
【2】取り付け方法をチェック
アコーディオンカーテンには、さまざまな取り付け方法があります。取り付け場所に合うものを選びましょう。
▼突っ張りタイプ|賃貸住宅では取り外せるものを
賃貸住宅にお住いの方や、壁に穴を開けたくない方は、突っ張りタイプのアコーディオンカーテンがおすすめ。ネジなどの工具を使わずに、かんたんに設置することが可能です。
ほかのタイプのものと比べてリーズナブルな価格のものが多いので、たくさん設置したい場合にも便利ですね。
▼レール式タイプ|お部屋の間仕切りが自由自在!
レール式のアコーディオンカーテンは、天井に穴を開けて取り付けるもの。突っ張りタイプのアコーディオンカーテンに比べ、重量感・安定感のあるアコーディオンカーテンも取り付けやすくなります。
たとえば、広い部屋をふたつに分けて子ども部屋にしたり、リビングの一部を子どもの遊び専用スペースになど、お部屋の間取りを自由自在に変えたいなら、レール式のアコーディオンカーテンがおすすめです。
【3】サイズ調整ができるかチェック
取り付け場所に合うサイズのものを選ぶことも大切なポイント。アコーディオンカーテンのなかには、サイズを自由自在に変えられる優れものもあります。サイズ調整が可能だと、取り付け場所が変わっても買い替える必要がなくなることも。
取り付け場所にぴったりサイズのものを選びたい方は、オーダー製品が安心です。
【4】機能をチェック
アコーディオンカーテンには、遮熱、遮光効果のあるものや、汚れにくい加工がされているものなど、さまざまな機能をもったものも販売されています。取り付け場所や用途に合うものを選びましょう。
▼お部屋の冷暖房の効率をアップさせたいなら遮熱効果
アコーディオンカーテンで空間の仕切ることで、冷暖房の効率がアップします。最近では 夏は熱を取り入れず、冬は熱を逃さない遮熱効果があるものも販売されています。 冷暖房効率をアップさせたいなら、そういった遮熱効果のあるものを選ぶとよいでしょう。
▼プライベート空間を保つなら、遮光機能付きを
書斎と寝室、リビングと寝室が隣接している場合の部屋を仕切る際には、遮光機能付きのアコーディオンカーテンを選ぶとよいでしょう。遮光機能付きのものは、光をしっかりと遮断してくれます。光を遮断できれば、書斎やリビングの光が寝室に漏れる心配もありません。プライベート空間をしっかりキープできますよ。
▼抗菌・消臭機能付きのアコーディオンカーテンも
キッチンや洗面所の間仕切りにアコーディオンカーテンを取りつけるときは、抗菌・消臭機能があるものを選ぶとよいでしょう。
レザーのように重量感のあるカーテンよりも、半透明で、軽く収納しやすいタイプのアコーディオンカーテンがおすすめです。
▼清潔感をキープしたいなら丸洗い可やコーティングタイプも
アコーディオンカーテンは小さな子どもやペットがいると、汚したくなくても汚れるもの。しかし、サイズが大きくなれば大きくなるほど、手軽に洗えなくなってしまいます。
小さな子どもやペットがいる家庭、汚れやすい場所に設置する場合は、丸洗いできるタイプや、防汚コーティングされているタイプなどを選びましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
目的、設置方法、デザインをポイントに
アコーディオンドアとも呼ばれるアコーディオンカーテンを選ぶポイントは3つあります。1つめは「使用目的」です。空間を仕切るや目隠しといった使用目的に対応する機能を備えたものを選びましょう。
2つめは「設置方法」です。設置場所の環境や条件に合う取り付け方法のものを選びましょう。
3つめのポイントは「デザイン」です。設置する空間イメージに合う色や素材が使われたデザインのものを選びましょう。