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【この記事のエキスパート】
助産師・看護師・保育士:河井 恵美

助産師・看護師・保育士:河井 恵美

看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。

青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。

現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。
インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。


お腹がふくらみ始めたら用意したい「マタニティパジャマ」。この記事では、マタニティパジャマの選び方やおすすめ商品を春夏と秋冬に分けてご紹介します。おしゃれでかわいいだけでなく、機能面にも注目して、人気商品を厳選しました。

そもそも、マタニティパジャマって必要?

出典:楽天市場

マタニティパジャマは着る期間が限られており、ユニクロやGUなどの大きめワンピースパジャマで代用できる今、わざわざ買うのがもったいないのでは? と思うママも多いかもしれません。

マタニティパジャマは、機能面ですぐれているのが特徴です。素材にこだわっているのはもちろん、日に日に大きくなるお腹に合わせてウエスト調整ができたり、授乳口やポケットが付いていたりと妊婦さんのための工夫がなされています。使用するのは短い期間と思われがちですが、産後も長く使えるものがほとんどです。

通販では、店舗ではあまり見ないようなおしゃれな商品が安く手に入りやすいので、ぜひチェックしてみてください。

【エキスパートのコメント】

産前産後長く使えたし、入院中にも活躍!

マタニティといわれる期間は短いですが、産前から産後の授乳期、そしてふたり目以降も…と考えると、マタニティパジャマを着る期間は意外と長いもの。

大きめサイズのパジャマで代用する方もいますが、妊婦さん用に作られたパジャマは、妊婦さんが快適に過ごせる機能が満載です。マタニティライフをストレスなく過ごすには、マタニティパジャマを1着でも持っておくと便利!(Aさん/2歳女の子ママ)

マタニティパジャマの3つの選び方

デリケートな時期ということもあり、素材にはこだわりたいですよね。また、長く使うためにあった方が便利な機能面も気になるところ。

ここからは、マタニティパジャマの選び方を3つにしぼって解説します。

1)使いやすい種類を選ぶ

まずは、マタニティパジャマの種類を解説します。

ワンピース・ネグリジェタイプ|サラッと着れて産後もラクちん

出典:楽天市場

お腹を締めつけないワンピースやネグリジェタイプは、マタニティパジャマの定番スタイル。ワンピースやネグリジェなら上からかぶるだけでいいので、お腹が大きくなっても着脱がラクちんです。

とくにおすすめなのは、スカートの丈が長く、前開き全開できるタイプ。出産時や産後の診察のときにも使いやすい形状です。産院から前開きタイプを用意しておくように指定される場合もあるので、事前に確認しておくといいでしょう。

また、袖がゆったりしていると点滴や採血をするときにも便利です。伸縮性があるレギンスがセットなら、寒い夜の授乳時もあったかくて大活躍!

セパレートタイプ|汎用性が高く長~く使える◎

出典:Amazon

セパレートタイプのマタニティパジャマは、ワンピース型のものと組み合わせたり、部屋着として着用したりと、汎用性が高く使いやすいタイプです。

入院中など人目につくシーンでは、ワンピースが短めの場合は下にズボンをはいておくとなお安心です。

2)季節に合わせて袖の長さ・素材を選ぶ

出産予定日や購入のタイミングに合わせて、袖の長さと素材を選びましょう。マタニティパジャマはお産のための入院時や産後の授乳期に活躍してくれるので、出産予定日前後の季節を考慮して決めるのがポイントです。

春・夏用|半袖で通気性のよい綿やガーゼを選ぶ

出典:Amazon

出産予定日が4月から9月の春夏の時期という方は、半袖タイプを選んで。素材は、綿やガーゼなどの通気性のよい生地がおすすめです。汗をかきやすい妊娠期と授乳期を快適に過ごすことができます。

お腹が大きくなってくる6カ月ごろから使用したい方や、産後しばらくたってからも使用したい場合は、長袖のものを用意しておくのも手です。

秋・冬用|長袖で保温性の高いフリースやモコモコ素材を選ぶ

出典:Amazon

出産予定日が10月から3月の秋冬から春の時期という方は、長袖タイプを選びましょう。6分丈のものや、ロールアップして半袖になるタイプもあるので、着る時期を考えて選びましょう。

体を保温してくれる裏起毛やフリース素材のマタニティパジャマがあれば、寒い時期の授乳の強い味方になります。

3)快適に過ごせる3つの機能をチェック

産後も長く使えるように機能つきのマタニティパジャマを選びましょう。

授乳口付き|産後も一軍パジャマとして大活躍

出典:Amazon

授乳口がついているタイプのマタニティパジャマは、母乳で育てるかどうかに関係がなく、産後もパジャマを使いたい方にとってはマストでチェックしておきたい機能です。洋服をまくり上げたりいちいちボタンの開け閉めをしなくてもいいので、産後の頻繁な授乳がすぐにできてとても便利です。

胸だけが出るタイプのものなら、寒い時期の授乳でも胸元全体を出す必要がないので体が冷えません。

ウエスト調節機能|妊娠初期から産後まで快適に着られる

出典:Amazon

どんどん大きくなっていくお腹にあわせて、ウェスト部分が調節できるタイプのマタニティパジャマなら、妊娠初期から産後まで長く使うことができます。

ボトムスのウェスト部分にゴムとボタンがついていて大きさを調整できるタイプや、伸縮性の高い生地でお腹を包みこんで、大きくなるお腹に対応してくれるタイプのものがあります。

ポケットつき|授乳パッドやガーゼ、スマホを入れて

出典:Amazon

ポケットがついているマタニティパジャマなら、ナプキンや授乳パッドを入れたり、お財布や携帯電話を入れたりできるので、入院中の移動時にとても便利です。わざわざ小さいバックなどを持ち歩く必要もありません。

産後すぐの頻繁な授乳は、意外と体力を使いお腹が空きやすくなるので、おやつをポケットに入れておくのもいいかもしれません。

助産師からの購入アドバイス

【エキスパートのコメント】

授乳のことも考えてシンプルなデザインがおすすめ

マタニティパジャマは、産後も着る前提で選ぶ人が多いです。その場合、直接授乳がしやすいかどうかをポイントに考えるとよいでしょう。授乳口は大きく開くと、赤ちゃんの顔にかぶらずに授乳しやすいです。

トップスが長いパジャマは保温性に優れていますが、寝るときにめくれ上がってしまう可能性があります。また、授乳中は汗をかくため、首周りがスッキリとしたデザインのものがおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)