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【この記事のエキスパート】
料理ライター:相田 すみ子
管理栄養士兼ライター。食と体の関係をもっと分かりやすく、幅広い人に伝えたいと思い、ライターとして活動しています。2児の母です。食べること、料理を作ることへの興味から管理栄養士を目指しました。学生寮、老健併設の病院での勤務経験があります。管理栄養士として培った経験をもとに、ユーザー目線に立った分かりやすく価値ある情報をお届けします。
おからパウダーは水分でふくらみ満腹感が得られるため、ダイエット中の方に人気を集めている食品。ドリンクに入れたりパンケーキやお好み焼き、クッキーなどの材料にしたりとアレンジの幅が広いのも魅力です。この記事では、そんなおからパウダーの選び方とおすすめの市販品を紹介します。
アレンジレシピも豊富!
おからパウダーとは? どんな魅力があるの?
おからパウダーは、豆腐をつくる工程でできたおからや大豆そのものを乾燥させて粉状にしたものです。栄養価が高く、豆腐の原料である大豆由来の食物繊維やたんぱく質を多く含んでいます。
また、水分を吸収してふくらむため、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぎたい方にも効果的です。
ドリンクやスープに溶かしたり、ヨーグルトにかけたり、または小麦粉の代わりに使ったりと、毎日の食事に手軽に取り入れられるのも魅力といえます。
粉のタイプ、低糖質、添加物の有無など
おからパウダーの選び方
では、自分の使い方にぴったりのおからパウダーはどう選べばよいのでしょうか? おからパウダーの選び方をみていきましょう!
使い方に合う粉のタイプを選ぶ
おからパウダーは粒のこまかさなどによって、「微粉」「粗挽き」「全粒粉」の3つのタイプにわけられます。ここでは、それぞれの特徴を解説していきます。
微粉(超微粉)タイプ|お菓子づくりやドリンクに!
粒がこまかく、サラサラしているのが微粉タイプの特徴です。牛乳やコーヒー、味噌汁に溶かしたり、ヨーグルトやサラダにかけたりしてそのまま食べられます。小麦粉の代わりとして、お菓子づくりや料理に活用することも可能です。
きめのこまかい微粉タイプは、大豆特有のクセがおさえられていて食べやすいため、いろいろなアレンジが楽しめます。
粗挽きタイプ|パン粉代わりにしてヘルシーに!
きめが粗めで、粒が大きい粗挽きタイプは、パン粉の代わりとして使えます。コロッケや天ぷらなどの揚げものの衣にしたり、ハンバーグや鶏団子のつなぎにしたり、ガッツリ系のメニューにヘルシーさをプラスできるのが魅力です。
粗挽きタイプは粒が大きいぶん、おからの風味をより感じられます。おからの風味を生かして、クッキーやドーナツなどのお菓子をつくるのもいいでしょう。
全粒タイプ|水で戻せば生おから同様に!
胚芽やスジも含め大豆を丸ごと乾燥させてつくられたのが、全粒タイプのおからパウダー。水で戻すと生おからに戻るので、卯の花などのおから料理が手軽につくれます。
生おからと違って賞味期限が長いため、ストックしておけば好きなときにおから料理が楽しめてとても便利。食卓におから料理をどんどん取り入れていきたい方にぴったりです。
大豆の原産地や添加物の有無をチェック
おからパウダーの原料は大豆です。商品によって使われている大豆の原産地はさまざまで、国産のほかにアメリカ産やカナダ産、中国産などがあります。海外産の食品に抵抗があるなど、大豆の原産地にこだわって選びたい方は、購入前に表記を確認しておきましょう。
体へのやさしさを気にかけるなら、使われている大豆が遺伝子組み換えタイプではないか、添加物が入っていないかも確認しておきたいポイントです。
ダイエット中なら「低糖質タイプ」や「糖質ゼロ」の商品がおすすめ◎
おからパウダーのなかには、糖質をおさえた低糖質タイプや、糖質をすべてカットした糖質ゼロの商品も。糖質をおさえた商品は、ふだんから糖質を気にしている方やダイエット中の方に向いています。
商品のパッケージに「糖質ゼロ」「低糖質」などと表記されているので、購入前にぜひチェックしてみてくださいね。
毎日使うなら「業務用サイズ」、お試しなら「少量タイプ」を
おからパウダー内容量は、100gほどのものから1Kgを超えるものまであり、商品によってさまざまです。毎日ドリンクに入れたり、いろいろな料理に活用したりと、毎日たくさんのおからパウダーを消費するのなら、コスパの高い大容量タイプが向いています。
はじめておからパウダーを買う場合は、口に合わなかったときのことを想定して、まずはお試しで少なめの量を選ぶといいでしょう。
賞味期限と保存方法のチェックも忘れずにチェック!
生おからと違って、長期保存ができるのがおからパウダーの魅力です。商品によって賞味期限に幅があるので、どれくらいペースで消費していくのかを考えたうえで、期限内に使いきれる量を選びましょう。
また、開封前のおからパウダーは常温保存が一般的ですが、開封後は冷蔵庫での保管が必要になる商品も。保存方法を誤ると品質が変わってしまうおそれがあるため、正しい保存方法をしっかりチェックしておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)