アップビートが運営する「目の美容院」はこのほど、「目の疲れ」に関する調査結果を明らかにした。同調査は3月6日~7日、全国30歳以上の男女1,117人を対象にインターネットで実施したもの。
仕事でPCを使うことは多いか尋ねたところ、38.1%が「多い」、16.3%が「どちらかといえば多い」と答えた。合わせると半数以上が仕事でPCを使う機会が多いことがわかった。「少ない」は35.7%、「どちらかというと少ない」は9.9%だった。
一日に何時間スマホを使うかという問いに対しては、「1時間以上3時間未満」(37.4%)が最も多かった。次いで「1時間未満」(27.4%)、「3時間以上5時間未満」(21.4%)、「5時間以上7時間未満」(8.5%)と続いている。
普段家でスマホやPCを使うとき、主に何に使っているか聞くと、最も多い回答は「ネットサーフィン」(62.7%)だった。以下、「YouTubeなどの動画」(46.5%)、「LINEなどのコミュニケーションツール」(44.8%)、「SNS」(40.2%)、「仕事関係の対応」(16.3%)となっている。
目が疲れていると感じることはあるか聞くと、81.7%が「はい」と答えた。どのような症状か尋ねると、「目がかすむ」(61.5%)が最も多く、次いで「目が乾く」(48.7%)、「モノが見えにくくなった」(44.5%)、「肩こりに悩まされる」(39.3%)、「頭痛がする」(24.0%)、「充血する」(15.3%)と続いた。
目の疲れに対して何か対策をしているか尋ねたところ、51.1%が「目薬をさす」と答えた。2位は「目元マッサージをする」(21.2%)、3位は「PC眼鏡を装着する」(9.3%)、4位は「ホットアイマスクをする」(6.6%)だった。
こうした対策の効果に満足しているか尋ねると、「あまり満足していない」(46.8%)が最も多かった。「不満」(7.0%)、「かなり不満」(5.0%)を合わせると、半数が満足していないことがわかった。
もらったら嬉しいリラックスアイテムは何か聞くと、「ホットアイマスク」(77.9%)という回答が最も多く、「良い枕」(64.0%)、「マッサージ器」(62.4%)、「アロマディフューザー」(32.2%)が続いた。