◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
マルチライター&コンサルタント:板垣 政行

マルチライター&コンサルタント:板垣 政行

二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。
同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。
阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。


レトロで昔の懐かしいイメージがあるキセル。電子タバコや紙タバコと違っておしゃれな雰囲気があるため、気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、キセルの使い方や選び方のポイント、おすすめ商品をご紹介。おしゃれで吸い心地のいい商品を紹介をピックアップしています。

キセルと紙巻きタバコの違い

出典:Amazon

キセルと紙巻きタバコは見た目が違うのはもちろんですが、もうひとつの大きな違いがフィルターの有無です。紙巻きタバコにはあるフィルターがキセルにはないので、タバコ本来の味をダイレクトに味わうことができます。

キセルの場合はタバコの葉だけを燃やし、紙巻きタバコのように紙を燃やさないのでにおいを抑えることにもつながります。

キセルの仕組み

キセルは東アジアで親しまれ、日本では江戸時代に流行しました。当時は嗜好品というだけでなく、ファッションアイテムとしての側面も持っていました。キセルは3つのパーツから構成されています。

刻みタバコを入れて火をつける先端部分の火皿がついた「雁首(がんくび)」、キセルの胴体でタバコの煙を通す「羅宇(らう)」、そして口をつけて煙を吸う「吸い口」からなります。

キセルの選び方

それでは、の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】キセルの種類
【2】寸法
【3】分解できるかどうか

上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】キセルの種類をチェック

キセルの種類は「羅宇煙管(らうキセル)」と「延べ煙管(のべキセル)」のふたつに分かれます。見た目も異なる、このふたつの特徴や違いを詳しく見ていきましょう。

▼羅宇煙管(らうキセル)

出典:Amazon

羅宇煙管は、「羅宇」にあたる胴体の部分に竹が使われているキセルです。キセルとして多くの人がイメージするのが羅宇煙管でしょう。竹でできた「羅宇」が煙を冷やす役目を果たすので、タールが少なく抑えられます。

マイルドな味わいを楽しみたい人にぴったりなキセルです。「羅宇」の素材によっても味が異なるので、さまざまなタイプを試してみてもいいでしょう。

▼延べ煙管(のべキセル)

出典:Amazon

キセルの「雁首」「羅宇」「吸い口」の3つのパーツがすべて金属でできているのが延べ煙管です。煙が冷やされるパーツがないので、タバコ本来の味が楽しめます。

ストレートな味わいがあり、ヘビースモーカーの人にも満足してもらえるキセルとなっています。すべて金属でできているので、手軽に水洗いができるのも延べ煙管の特徴です。

【2】寸法をチェック

出典:Amazon

どの寸法のキセルを選ぶかによって、タールの摂取量や味わいが大きく異なってきます。なお、タールの摂取量の決め手となるのが「羅宇」の長さです。「羅宇」の長いキセルを選ぶと、煙が冷やされ、マイルドな味わいになります。

ただし、「羅宇」が長いとその分掃除がたいへんになるので注意が必要です。タバコの味わいをダイレクトに楽しみたい人は「羅宇」の短いキセルを選びましょう。

【3】分解できるかどうかチェック

出典:Amazon

キセルは紙巻きタバコと違って使い終わったら捨てるというアイテムではありません。せっかくお気に入りのキセルを見つけたら、長く大切に使いたいものです。分解できるキセルなら、掃除用モールが届きにくいところまで掃除ができるので便利です。

「羅宇」「雁首」「吸い口」の3パーツに分解できるものや「火皿」もはずせる商品など、どこまで分解できるかは商品によって異なります。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

こだわりたいのは「粋」

一般的な紙巻きタバコから流行りの加熱式に切り替える人が増えているこの時代、あえて日本の「粋」や「伝統」にこだわりキセルを選ぶ人も少なくありません。

形状の違いや柄(カラー)、そして細かな装飾がほどこされたものなど、さまざまな種類があるので、ぜひお気に入りの一品を見つけてください。趣味的要素の強いキセルですが、タバコ入れや根付など周辺道具にまでその世界観は広がっていくかもしれません。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)