ブイキューブは3月6日、同社のWeb会議サービスである「V-CUBE ミーティング」とNTTテクノクロスのリモートアクセスサービスである「MagicConnect」を組み合わせ、テレワーク先から社内にある基幹システムやイントラネットへ安全にアクセスし、オフィス内にある資料やデータを共有しながらWeb会議を実現するテレワークソリューションを提供開始した。

これにより、情報セキュリティを保ちながら生産性を下げることなく、オフィスと同様に働くことが可能なテレワーク環境を実現するとしている。

新型コロナウイルス対策でテレワーク導入が急速に進み、自宅などからWeb会議に参加する機会が急増している。一方で、基幹システムやイントラネットにアクセスし、社内にある資料やデータの閲覧できないとテレワークができない業務があるという課題も発生しているという。

このため同社のユーザー企業からは、テレワーク先から安全に社内にある資料やデータを利用しながらWeb会議ができる方法についての問い合わせが増えているとのこと。

新ソリューションのうちMagicConnectは、手元端末にオフィスPCのデスクトップ画面を呼び出して操作するサービス。

同サービスは画面転送方式のリモートアクセスツールであり、オフィスPCの業務ソフトや社内システムなどを全て社外で安全に利用できるという。これにより、社内データを持ち出すことなく普段と同じ環境で仕事ができるとしている。

V-CUBE ミーティングとの組み合わせにより、リモートアクセスで見ている社内の資料やデータを、Web会議の参加者と共有しながらの会議が可能になるとのことだ。