コアゼユウスケさん(@koaze_GLAMTANKS)がツイッターに投稿した、1本の動画に注目が集まっています。

動画に登場するのは、コアゼさんの6歳の娘さん。ピアノ歴はまだ2年ということなのですが、「ちょっと自由に弾いてみて」とはじめての即興を促してみたところ……? とてつもない才能を感じさせる演奏で魅せてしまいました。

  • はかなげなようで、綺麗で……

小さな子供が“自由に”ピアノを弾くとなると、きっと普通であれば、大きな音をあえて出したり、ガチャガチャと遊ぶように演奏してしまうんじゃないでしょうか。コアゼさんの娘さんは、1音1音、確認するように音を出したかと思いきや、和音もまじえながら徐々に曲調を盛り上げるように弾いていきます。

この動画を見た多くの読者からは、「はかなさや切なさや、その中にある優しさまで感じ取れる素敵な即興曲」「これ、お世辞じゃなくて才能ヤバくないですか?」「この年である程度リズムになってて聞いてて不愉快な音がひとつも無いとか」と驚きと称賛の声が寄せられていました。

中には「初めまして。娘さんのファンです! 一瞬で惹かれました!」といきなりファンになってしまう人まで。

今回の即興演奏について、コアゼさんに聞いてみたところ、

「えっ! そんなの弾けるの? が率直な感想でした。特別な音楽を聞かせたりはしていません。娘は芸術家肌なところがあるのと、ピアノのタッチが素晴らしいのは理解していたのですが……ここまでとは思っていませんでした」と、当時の驚きを教えてくれました。

コアゼさんご家族は、音楽にまつわる宿「Tipy records inn」(ティピー レコーズ イン)を神奈川県・小田原で運営しています。「僕たち夫婦が音楽にまつわる宿を経営していて、(その影響で)娘も世界中の文化に触れているので、“自由にやる”ことのハードルがないのかもしれません」。

この素晴らしい才能が、将来どのように花開いていくのか……今から楽しみでなりませんね。コアゼさんは、YouTubeに今回の即興演奏のフルバージョンをアップロードされています。気になった人は、アカウントをぜひチェックしてみてください。