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【この記事のエキスパート】
ドッグトレーナー:長根 あかり
幼少期から動物と関わる仕事がしたいと夢みて、高校・大学と動植物について学ぶ。
大学2年生のときに保護犬を迎え、犬の行動学やアニマルセラピーなどを勉強。
OPDES公認ドッグトレーナー資格、動物介在教育アドバイザー認定資格を取得。
現在は、自身の経験から保護犬についての相談や家庭犬のしつけ・トレーニングをしている。
知育玩具は、普通のおもちゃとは異なり犬に頭を使わせるおもちゃ(道具)のことです。この記事では、ペットが喜ぶ安全なおもちゃ、洗えるタイプなどドッグトレーナーの長根あかりさんへの取材をもとに、おすすめの犬用知育玩具と選び方を紹介します。
ノーズワークにも!
犬用の知育玩具とは?
【エキスパートのコメント】
知育玩具は、普通のおもちゃとは異なり犬に頭を使わせるおもちゃ(道具)のことです。
時間になったからフードをあげたり、気分でおやつを与えるたりするのではなく、おもちゃなどを使ってどうやったらおやつが得られるかを考えさせることで、考える力がつくだけでなく、退屈防止やしつけの効果も期待できるものです。
しかし、ただ与えればいいわけでなく必ず飼い主さんがそばで見て安全に楽しく遊ばせてあげることが大切です。
ドッグトレーナーが教える!
犬用の知育玩具の選び方
ここからは犬用の知育玩具を選ぶポイントを紹介します。どのようなおもちゃがいいか迷っている人はぜひ参考にしてください。ポイントは下記の5つ。
【1】誤飲に注意!おもちゃの「大きさ」で選ぶ
【2】レベルに合った「難易度」を選ぶ
【3】「使用目的」に合わせて選ぶ
【4】安心して遊べる?「 素材」もチェック
【5】愛犬が気に入る玩具を選ぼう
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】誤飲に注意!おもちゃの「大きさ」で選ぶ
【エキスパートのコメント】
誤飲や破損にはとくに注意
知育玩具にはさまざまな大きさ・形状・素材があります。愛犬に合ったものを選ぶことが、安全に楽しく遊ぶ重要なポイント。
おもちゃによってはいくつかのパーツからなるものがあり、犬の口に入る大きさのものもあるので、誤飲や破損にはとくに注意が必要です。
ただし、口や鼻先、前足をうまく使うことが求められるものが多いので、誤飲を恐れて大きすぎるものを選んでしまうと、本来の目的が果たせず楽しめない場合もあります。
対象犬種を確認し、適切な大きさのおもちゃを選びましょう。
【2】レベルに合った「難易度」を選ぶ
【エキスパートのコメント】
愛犬のレベルに合ったものを選ぼう
知育玩具は、難易度もさまざま。フードやおやつを詰め、時間をかけて舐めたり転がしたりする比較的かんたんなタイプや、体を使って倒したり引っ掻いたり、咥えたりしてやっと得ることができる難易度が高いものなどがあります。
愛犬のレベルに合ったものを選んであげないと、つまらないだけでなく、なんとかして得ようとおもちゃを破壊してしまう恐れも。低いレベルから徐々に難易度を上げていくほうがいいでしょう。
【3】「使用目的」に合わせて選ぶ
知育用のおもちゃは遊び方や、目的がさまざまです。「暇つぶし用」や「考える力を養いたい」など、知育玩具を使ってなにがしたいのか、ある程度の目的を持っていたほうが選びやすいでしょう。目的別におすすめのおもちゃのポイントを説明するので参考にしてください。
しつけ目的|コミュニケーションがとれるものを
しつけ目的で知育玩具を探す場合は、飼い主としっかりコミュニケーションが取れるアイテムを選びましょう。おもちゃにフードを入れて「まて」「よし」などの訓練ができるものがおすすめです。わんちゃんが成功したときにはしっかりほめてあげましょう!
ストレス解消目的|臭覚を刺激するものがおすすめ
ストレス解消が目的の場合は、臭覚を刺激するノーズワークタイプのおもちゃがおすすめです。しかけがついた「おやつを隠すタイプ」のおもちゃは、臭覚を刺激してくれるので、愛犬も夢中になって遊んでくれることでしょう。臭覚を刺激しつつ頭も使わせるおもちゃが多いので、わんちゃんのエネルギーもしっかり消費してくれますよ。
早食い・肥満防止目的|少しずつふフードを取り出すものを
早食いや、肥満防止対策には「少しずつフードを取り出す」おもちゃがおすすめ。難易度としては低く楽しさを重視することで楽しみながら、ゆっくり食べる習慣がつきやすくなりますよ。また、コロコロと転がるタイプのおもちゃは、追いかけて遊ぶことで運動不足の解消にもなるのが嬉しいポイントです。
留守番目的|飽きにくいランダムに動くものを
お留守番デビューの子や、苦手な子には飽きにくい「ランダムに動くタイプ」のおもちゃがおすすめです。自動で動くものや、ランダムな動きをするものは愛犬にとって楽しく長時間楽しませてくれることでしょう。
犬にとってお留守番は飼い主と離れて過ごす寂しい時間なので、寂しさを紛らわせれるようなアイテムを探してみましょう!
【4】安心して遊べる?「 素材」もチェック
犬用のおもちゃは丈夫でないと壊れてしまい、愛犬の歯をキズつけてしまいかねません。
プラスチック製のものは頑丈なおもちゃが多く、壊れにくいようになっています。耐久性を考慮しているおもちゃは長期間使えるので、コスパもいいでしょう。
また、ゴム製のおもちゃは弾力があるので割れてしまうおそれがなく、安心して使えるでしょう。
【5】愛犬が気に入る玩具を選ぼう
知育を目的にするとはいえ、愛犬が興味を持って楽しく遊べるおもちゃでなければ意味がありません。
おやつを入れることで自然と嗅覚が働き興味を示しますが、それ以外にも愛犬の興味を引き付ける特徴をもつおもちゃもあります。
音が鳴るタイプのおもちゃであれば愛犬の好奇心を刺激することもできますが、音を怖がる犬もなかにはいますので、愛犬の性格に合わせて選んであげましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)