「継続は力なり」という言葉があります。成果を出すためには、地道ともいえる努力を積み重ねる必要がある…というような意味なのですが、まさにそのことわざを体現したようなツイートが話題を集めていました。

長靴をはいた猫さん(@erumo_0384)が描いた、2枚の猫の絵。1枚は、3年前、中学3年生のときに描かれたもの。もう1枚は、今現在、高校3年生になってから描いたものなんだそう。

  • 3年前に描かれた絵

  • そしてこれが現在の絵。なんということでしょうか…

「3年間ほぼ毎日絵を描き続けた結果」というコメントが表すように、この3年間で圧倒的に成長していることが見てとれます。3年前の絵が表現力・技術力共に低いとはとても思えませんが、それにしても現在の画力の突き抜け具合。2枚の絵の間にある、決して少なくないであろう描いた絵の枚数を思うと、思わず心が揺さぶられてしまいます。

長靴をはいた猫さんは、合わせて制作工程を動画で公開。こちらもぜひご覧ください。

きっと多くの人が、したくてもなかなかできない”継続”。長靴をはいた猫さんに、毎日絵を描き続けることができた理由を聞いてみたところ、「好きなことを続けられたのは、やっぱり褒めてくれる友達がいたからですかね。必要としてくれている、期待してくれている、それに応えたい。もっと上手い絵を描きたい。そんな感じです」と答えてくれました。

寝食を忘れるほど大好きなことであっても、3年間ほぼ毎日続けるというのはなかなか大変なもの。その影には、絵を待っているお友達の存在があったんですね。

「中3の時に塾の先生が言っていた『成功には なんのトリックもない ただほんの少し、人より努力すればよい』という言葉を大切にしてます」と、座右の銘についても教えていただきました。ほんの少し、たとえば1日のうち5分、10分の努力が積み重なることで大きな成果になる。継続の大切さをあらためて考えさせられます。

この投稿に対して、読者の皆さんからは「左も充分すごいですが、努力を怠らず結果に繋げている事を、本当に尊敬します」「進化が本当に凄くて…圧倒されてしまいます」「素晴らしい才能と努力の賜物」「えっ? 絵?」と多くの驚きと称賛が寄せられていました。

投稿からおおよそ3日間で、約42,000件のリツイート、228,000件のいいねを集め、注目されていました。