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【この記事のエキスパート】
唎酒師/日本酒ライター/コラムニスト/蔵人/フリーランス女将:関 友美

唎酒師/日本酒ライター/コラムニスト/蔵人/フリーランス女将:関 友美

日本酒アドバイザーや飲食店勤務を経て、現在は「とっておきの1本をみつける感動を多くの人に」という想いのもと日本酒の魅力を発信するさまざまな活動をおこなっている。

記事執筆、セミナーや講演、酒蔵での酒造り、各地の酒場での女将業など、あらゆる場所、あらゆる手段で日本酒の美味しさと日本文化の豊かさ、日本の各地方の魅力を伝えている。


北海道は美味しい辛口の日本酒が人気です。最近ではフルーティーな甘口の酒も販売されています。今回は通販で買える美味しい北海道の日本酒を集めましたので、ぜひプレゼントや自宅で飲む用に参考にしてみてください。さらに日本全国の日本酒のおすすめも紹介しています。

北海道の日本酒の選び方

日本酒ライター関 友美さんに、北海道の日本酒を選ぶときのポイントを教えてもらいました。日本酒は気候・風土によって味わいがまったく異なるもの。好みの1本を見つけられるようにここでの解説を参考にしてください。

ポイントは下記。

【1】代表的な蔵元から選ぶ
【2】酒米から選ぶ
【3】辛口、甘口など好みの味で選ぶ
【4】北海道でしか買えない限定日本酒をチェック
【5】飲み比べセットにも注目!

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】代表的な蔵元から選ぶ

それぞれの蔵元の特徴やこだわりを知ると日本酒を選びやすくなるだけではなく、飲んだあとの味わいもよくなることでしょう。ここではみなさんに人気のある銘柄を発売する蔵元を中心にご紹介します。

札幌唯一の蔵元「日本清酒株式会社」

出典:Amazon

創業150年を誇る老舗で札幌唯一の酒蔵。市内を流れる豊平川の伏流水と北海道産の酒造好適米である「吟風」や、「きたしずく」とで醸す日本酒は、まさに「北海道の日本酒」といえます。同社は、なによりも地元の人々に味わって喜んでもらえる本当の意味での地酒を造ろうと励んでいます。代表銘柄は、「千歳鶴」。純米大吟醸「吉翔」、「千歳鶴」純米大吟醸などが売れ筋です。

北海道夕張にある蔵元「小林酒造」

出典:楽天市場

札幌から車で約1時間、北海道夕張郡栗山町にある蔵元。酒造りに携わる蔵人の多くが地元の農家であることもあり、北海道産米でうまい地酒を作ることにとことんこだわっています。代表銘柄は、「北の錦」、特別純米「まる田」が定番として人気があり、そのほかにも同社が最高級品と位置付ける純米大吟醸「雪心」などがあります。

旭川永山にある蔵元「男山株式会社」

出典:Amazon

道央旭川にある蔵元。代表銘柄は、「男山」。大雪山系の万年雪を源流とする良質な水で醸し、米の旨味とさっぱりした口あたりを両立させています。現在、銘柄は約40種類。北海道産の酒造好適米を使った「北の稲穂 大吟醸」や男山一番の大辛口の純米酒「国芳乃名取酒」などの銘柄があります。

旭川上川町にある蔵元「上川大雪酒造」

スイスイと飲めてしまう日本酒が特徴の、旭川にある蔵元です。上川町というのは北海道の中央部・旭川にも近い小さな町。しかし、北海道外から訪れ高台に立つと、ハッと息をのむほど美しい景色が広がる場所です。まわりを囲む大雪山からは絶え間ない水が注ぎ、その水をもとにして「上川大雪」はつくられます。川端杜氏のテーマはスッキリとした口当たりで、スイスイと飲んでしまう「飲まさる酒」です。

旭川市宮下通にある蔵元「高砂酒造」

出典:Amazon

北海道のほぼ中央に位置する旭川にある蔵元。大雪山の雪清水に恵まれた土地柄を活かし、特定名称酒に特化して日本酒を醸造している酒蔵です。代表銘柄は、淡麗辛口で知られる「国士無双」。甘口が主流だったそれまでのマーケットに新風を巻き起こしたのが今から約45年前。今や日本を代表する銘柄となった国士無双は、現在、全10種類のラインナップを展開しています。

日本最北の酒蔵と言われる「国稀酒造」

出典:Amazon

日本最北の酒蔵と言われているのが国稀酒造。札幌以北の日本海沿岸にある増毛町がその本拠地です。
暑寒別岳の伏流水を使用し、すっきり辛口で飲みやすい地酒造りにこだわっています。代表銘柄は、社名にもなっている「国稀」。原料米には、他県産の「山田錦」や「五百万石」を使うほか、北海道の酒造好適米「吟風」を使って、定番商品や期間限定商品なども造っています。

釧路の蔵元「福司酒造」

出典:Amazon

道東の釧路にある蔵元。主に北海道産米を使用し、北海道の食材の味覚に合う日本酒造りを目指し、商品開発や貯蔵技術の開発などに余念がありません。代表銘柄は、社名でもある「福司」。地域限定商品も数多くあり、地元に根ざしていることが伺えます。

【2】酒米から選ぶ

酒米とは日本酒用に開発されたお米のことで、各都道府県で栽培されています。北海道には「吟風」「彗星」「きたしずく」の3種類の酒米があるので、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

北海道代表の酒造好適米「吟風(ぎんぷう)」

出典:Amazon

北海道産のお米を原料にした酒づくりのきっかけとなったのが「吟風」です。酒米の品質を決めるのはタンパク値ですが、吟風はタンパク値がほかの府県産と同レベルの条件をクリアしています。

酒づくりに適した酒米は、心白(しんぱく)という米の中心部の白濁した部分の発現率が高い品種です。吟風は心白が大きくはっきりしており、心白発現率も高いので日本酒造りにぴったり。吟風を使った日本酒は芳醇な香りと味わいがあります。

期待の酒造好適米「彗星(すいせい)」

出典:Amazon

タンパク含有量が低く、良質な酒米の条件を満たしているのが「彗星」。酒づくりにおいては、米粒の形や張りが整っているものが適しており、1000粒の合計重量の値が大きいほどよいとされています。

彗星はこの千粒重が重くて粒が大きく、酒づくりに適している品種といえます。彗星を使った日本酒は、端麗な味わいが特徴です。

「きたしずく」は酒造好適米の新鋭

出典:Amazon

「きたしずく」は寒冷地である北海道にふさわしい酒米。耐冷性が高いため、安定的な生産ができる品種です。

きたしずくはお米の心白発現率がよく、千粒重が重いので酒づくりに適しています。北海道の酒米としては新しい品種で、吟風と彗星のすぐれた点をあわせ持っているのが特徴です。きたしずくを使った日本酒は、雑味が少なくてやわらかい味を楽しめます。

【3】辛口、甘口など好みの味で選ぶ

【エキスパートのコメント】

低温でじっくりじっくり時間をかけて発酵させると糖が少なくなり、辛口傾向の酒になります。寒冷地特有の塩気が多い保存食と合わせるということもあって、北海道では「辛口の酒」が重宝されてきました。北海道の日本酒ならではの辛口のテイストをぜひ楽しんでみてください。

【4】北海道でしか買えない限定日本酒をチェック

出典:Amazon

北海道のお土産などとして贈る場合や、珍しい日本酒を楽しみたいという方は、北海道だけで流通している日本酒をネット通販などで注文してみるといいでしょう。

北海道を代表するような酒蔵でも北海道限定の商品を発売していることもあります。北海道限定のラベルや包装もあるので、飲み終わったあとも飾って楽しめるでしょう。

【5】飲み比べセットにも注目!

北海道の日本酒を色々試したい方は飲み比べセットがおすすめです。北海道旅行に行ったとしても広い大地を巡るのはなかなか大変です。

また初めて飲むお酒なのに大きいボトルは飲み切れないと不安な人は、小瓶がセットになっているので飲みきりやすいですよ。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)