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【この記事のエキスパート】
合同会社HITOOMOI代表 フードコーディネーター:細野(倉田) 沙也加
フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。
主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。
パスタなどイタリアン用フライパンとして活躍する「アルミフライパン」。軽くて扱いやすいと人気です。この記事では、アルミフライパンのメリット・デメリットや選び方、おすすめ商品をご紹介。IHとガス火兼用、くっつきにくいものなどを厳選しました。
イタリアンの必需品!
アルミフライパンのメリット・デメリット
見た目がおしゃれ、軽量で女性や年配の方にも使いやすいアルミフライパンのメリット・デメリットをご紹介します。
アルミフライパンのメリット
アルミフライパンのメリットは次のとおり。
・軽くて扱いやすい
・熱伝導率に優れているので食材にしっかり熱を通し水分を飛ばしやすい
・食材やソースの状態がわかりやすい
アルミフライパンのデメリット
アルミフライパンのデメリットは次のとおり。
・油馴染みがあまりよくない
・炒め物や焼き物といった食材がフライパンにくっつきやすい調理法には不向き
・取っ手部分まで熱くなるので、ふきんやミトンは必須
・高温に弱いため、フライパン自体が変形してしまう
また、IHクッキングヒーターでは使えないものも多いです。あらかじめ確認しておきましょう。
パスタや卵料理にも!
アルミフライパンにおすすめの料理は?
アルミニウムのフライパンで作りやすいおすすめの料理は、パスタやリゾット、オムレツや目玉焼きなど。余分な水分をほどよく飛ばせるため、とくにパスタやリゾットなどイタリアンのメニューとは相性がいいです。
アルミパンを使えば、イタリアンの腕がワンランク上がりますよ。
【エキスパートのコメント】
調理器具のひとつとしてほとんどの人が持っているフライパン。そのフライパンを、作る料理によって上手に使い分けすることで、より楽しく料理を楽しむことができますね。
アルミニウムは熱伝導が非常によいので、こまかい温度調整が得意です。卵が固まりやすいカルボナーラや焦げやすいナポリタンなど、温度調整が難しいパスタ料理ではとくに重宝します。パスタが主食で作る頻度が高い! という方にとくにおすすめのアルミフライパン。1本持っておくととても便利ですよ。
ポイントを解説
アルミフライパンの選び方
それでは、アルミフライパンの選び方をご紹介していきます。形状やコーティングの有無を確認してみましょう。ポイントは下記。
【1】フライパンのサイズを選ぶ
【2】形状で選ぶ
【3】 コーティング加工の有無をチェック
【4】持ち手の素材で選ぶ
【5】IH対応かチェック
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】 フライパンのサイズを選ぶ
1~2人分の料理を作るのであれば24cm前後がおすすめです。大きなフライパンは食材が張り付くことがあったり、多く作りすぎてしまう場合があります。24cm程度のサイズなら作れる量としてちょうどよく、収納しやすいのもポイントです。
一方、3人以上の家族がいる場合には大きめの26cm前後のアルミパンがおすすめです。大量の食材を使っても余裕があるので、無理なく料理ができます。アルミ製は軽量なので、大きくても重すぎることもありません。
【2】形状で選ぶ
フライパンの形状は、浅型と深型があります。それぞれ特性があるので、どんな料理を作ることが多いのか考えてみてください。
浅型|ひっくり返しやすい
フライパンを振りやすく、焼き物や炒め物を作りたい人におすすめなのは浅型タイプです。食材をひっくり返すのも簡単で、少量の料理にも役に立ちます。収納の面で考えてもコンパクトなので、スペースがないと感じている人にもおすすめです。
深型|一度にたくさん作れる
たくさんの量を作りたい人におすすめなのは深型タイプです。フライパンに深さがあるので、たくさんの食材を入れることができ、アルミの特性を生かしてしっかり火を通すことができます。煮物や揚げ物を作るのにも向いているので、様々な料理に挑戦したい人にもおすすめです。
【3】 コーティング加工の有無をチェック
コーティング加工がされているかいないかも判断基準になります。見た目や使い勝手の良さを優先するのか、長く使えるものを探しているのか考えてみてください。
加工なし|アルミの特徴を生かせる
アルミフライパンの多くは、内面のコーティングがされていないものがほとんど。加工なしのものは熱伝導率にすぐれ、加工が剥がれる心配がないというのがメリット。
一方で加工がないぶん、使っていくうちに変色したり焦げ付きやすいのがデメリット。また、炒め料理や肉、魚は、焼くとくっつきやすいので調理が難しい食材です。
加工あり|お手入れが簡単
初心者や料理に慣れていない方は、フッ素加工されたものがおすすめです。焦げ付き防止加工が施されているタイプを選べば、炒める、焼く、煮るなど、ほとんどの調理が手軽にできるようになります。
洗剤とスポンジで洗うだけなので、使用後のお手入れも簡単です。ただし、強火で調理すると早く傷んでしまうので、中火以下で使うようにしましょう。
【4】持ち手の素材で選ぶ
アルミニウム製のフライパンは、本体だけでなく取っ手も熱くなってしまうのでミトンやふきんの使用は必須。毎回ミトンやふきんを使うのは面倒という方は、取っ手部分が木製になっているものなど、熱くならない素材を使っているフライパンがおすすめです。
【5】IH対応かチェック
IHクッキングヒーターでアルミフライパンを使う場合には、IH対応の可否を使用前にチェックしてください。アルミ素材だけが使われているタイプはIHで使用できません。
IHで使う場合には、底面に別素材を張り合わせてある専用のアルミフライパンを選択しましょう。なお、オールメタル対応IHヒーターなら一般的なアルミフライパンでも使えるので、コンロの説明書も確認してみてください。
中尾アルミ製作所、アカオアルミ、北陸アルミニウム
アルミフライパンの人気メーカー
アルミフライパンで人気なメーカーを3つ紹介していきます。それぞれ特徴があるので、自分の家庭には何が必要か考えてみてください。
中尾アルミ製作所:一流レストランでも採用
業務用アルミニウム・ステンレス製品のエキスパートとも言われる「中尾アルミ製作所」。プロからの評価も高く、高品質な製品を多く販売しています。ホテルオークラや帝国ホテル、レストランキハチなど、一流レストランにも支持されるほどの実力派。本格的なフライパンを探している人におすすめです。
アカオアルミ:業界ナンバーワンの品ぞろえ
「アカオアルミ」は家庭用・業務用のアルミ製品を販売しています。製造から手掛けていることもあり、業界ナンバーワンの品ぞろえを誇ります。イタリアンレストランで使用されるような厚手のアルミフライパンもあります。高品質かつ幅広い選択肢のなかから選びたい方におすすめのメーカーです。
北陸アルミニウム:質が高い品を低コストで入手可能
「北陸アルミニウム」は、コスパが最強と話題のメーカーです。お手ごろ価格なうえに高い性能が期待でき、部品の交換や補修用部品はモデルの製造終了後5年間保有されているので、安心して使うことができます。レベルの高いフライパンを低価格で手に入れたいという人におすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)