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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
タンスやクローゼットに収まりきらないバッグ、洋服などを収納するのに役立つワードローブ。本記事では、ワードローブの選び方とおすすめ商品をご紹介。省スペースでも開閉しやすい引き戸タイプや一人暮らしサイズの商品など、安くておしゃれに収納できる商品を厳選しました。
ワードローブとは
ワードローブは1つの言葉で2つの意味を持ちます。
■ファッション業界
「その人が持っている衣装(洋服)全体」または「衣装(洋服)の組み合わせ」
■住宅関連
「洋服タンス」または「クローゼット」
この記事では、住宅関連のワードローブについてご紹介していきます。ワードローブは、自宅に設置されているクローゼットやウォークインクローゼットに入りきらない洋服を収納するのに使います。
ちなみに、ワードローブの形状には扉がついたタイプ、オープンになっているタイプ、デザインも豊富なので、自分の好みに合わせて選んでみましょう。
■メリット・デメリット
では、ワードローブのメリットとデメリットを見ていきましょう。
■メリット
・クローゼットやウォークインクローゼット以外にも収納スペースの確保ができる
・オープンタイプは、お店のようにおしゃれに収納、インテリアの一部としても利用できる
・服をきれいな状態でキープできる
・着なくなった服が目につくので、断捨離のきっかけにも
■デメリット
・部屋が広くないとそもそもワードローブを置くことができない
・整理整頓しておかないと、探している服がすぐに見つからない場合も
ワードローブの選び方
それでは、ワードローブの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】サイズ
【2】耐荷重
【3】扉、カバーの有無
【4】ハンガーラック、引出し、棚のバランス
【5】その他機能
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ワードローブは大きなものからコンパクトなものまで、さまざまなサイズがあります。
お部屋にクローゼットがあるけれど、収まりきらない衣類や子供の衣類なども収納したいのか、メインのクローゼットとしてタップリの衣類を収納したいのかによって選ぶべきサイズが異なります。合わせて、お部屋のどの場所に置きたいのかもしっかりと確認し、サイズを選ぶといいでしょう。
サイズを確認するときは、横幅だけでなく奥行も必ずチェックしてください。扉がないタイプだと奥行がスリムなものもありますが、扉付きのものは奥行が深くなり、部屋に圧迫感がでることもあります。
【2】耐荷重をチェック
大量の衣類を収納したい方は、耐荷重のチェックもするようにしてください。
ワードロープには、備え付けられているハンガーポールや棚板などに、それぞれ耐荷重があります。
当然オーバーした重量の衣類をハンガーボールにかけてしまえば曲がってしまったり、棚板については破損する恐れもあります。とくに大型のコートを複数かける予定などある場合はよく確認いただき、耐荷重に余裕のある製品を安全に利用するようにしましょう。
【3】扉、カバーの有無をチェック
ワードローブは、オープンタイプのものや、扉つき、カバーつきなど、さまざまなタイプがあります。使用目的や、開け閉めの頻度に合わせて選ぶのがおすすめです。
扉つきのものには、狭いスペースでも開け閉めしやすい引き戸タイプと、中のものがすべて見渡せる開き扉タイプがあります。カバーつきのものには、カーテンタイプやジッパーで開け閉めするタイプなどがあります。
毎日よく使うものだけを収納するワードローブなら、オープンタイプがおすすめです。一方、たくさんの衣類を保管したいなら、ホコリ防止のために扉やカバーつきを選ぶといいでしょう。
【4】ハンガーラックや引出しなどのバランスをチェック
ワードローブに、どんなものを収納したいのかによって、ハンガーバー、引き出し、棚のバランスを考えましょう。
ハンガーにかける収納をメインに考えているのならバー部分がたくさんあるものがいいですし、引き出しに畳んで収納する衣類が多いのなら引き出しつきのものがおすすめ。バッグ類を置いて収納したいなら棚があるものがいいでしょう。
手持ちの衣類やバッグなど、収納したいものをイメージして選んでみてください。
【5】その他の機能をチェック
キャスター付きやミラー付きなどワードロープにあると便利な機能がついてるものもありますので、チェックしておきましょう。
▼キャスター付きなら移動もラク
模様替えをするときやお部屋の中で置き場所をちょっと変えたいと思ったとき、据え置きタイプや壁据え付けタイプだとワードローブの移動も一苦労です。そんなときに便利なのが、キャスター付きタイプです。
キャスター付きならハンガーにかかっている洋服を外して少し軽くするだけで、らくに移動させることができますよ。もちろんワードローブ下のお掃除もしやすくなります!
▼ミラー付きならコーディネートチェックもラク
ワードロープにある服を選びながら、自分の姿も確認できるミラー付きはとても便利です。朝の忙しい時間帯に、わざわざ姿見鏡を設置した場所まで移動する手間を省きます。
ただし、ミラー付きのワードロープは作りがしっかりしたタイプが多く、安い価格帯で扱っていないのがネックです。ただし、改めて姿見鏡を別途購入して、設置するのには場所を取られますので、そういう意味でも、やはりミラー付きはおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)