REGATEはこのほど、「終活」に関する意識調査の結果を明らかにした。同調査は10月24日~25日、全国の50代以上の女性1,115人を対象にインターネットで実施したもの。

  • 死ぬまでにしたい10のことアンケート結果

    死ぬまでにしたい10のことアンケート結果

「死ぬまでにしたい10のこと」を尋ねたところ、1位は「高額買取」、2位は「片付け」、3位は「国内旅行」、4位は「おいしいものを食べる」、5位は「個人的な持ち物の整理」、6位は「会いたい人に会いに行く」、7位は「資産整理」、8位は「遺言状を書く」、9位は「エンディングノートを書く」、10位は「海外旅行」だった。

なぜその項目を選択したのか尋ねると、高額買取では「家族の迷惑にならないように」「残された人が行う後始末の軽減」、片付けでは「子ども達に迷惑をかけないように」、国内旅行では「最後に思い出の場所に行きたいから」といった声があげられた。

  • 死ぬまでにしたい10のことの選択理由

    死ぬまでにしたい10のことの選択理由

現在、終活に取り組んでいるか聞くと、73.0%が「いいえ」、27.0%が「はい」と答えた。終活として取り組んでいる内容を尋ねると、73.8%が「不用品整理」と回答した。12.3%は「エンディングノートを書く」、7.0%は「資産整理」と答えている。

  • 現在、終活に取り組んでいますか?取り組んでいる内容

    現在、終活に取り組んでいますか?取り組んでいる内容

終活のきっかけについて聞くと、最も多い回答は「遺品整理が大変だったから」(33.8%)だった。次いで「本やテレビなどの特集を見て」(27.2%)、「自分や家族の病気」(23.2%)となっている。

  • 終活のきっかけ

    終活のきっかけ

終活をしてよかったか尋ねたところ、97.7%が「はい」と答えた。その理由としては、「気持ちの整理ができる」「片づけることで気持ちが楽になった」「不用品がなくなると家がすっきりする」などだった。

  • 終活をして良かったか

    終活をして良かったか