俳優の矢島健一と木村了が、11月6日に放送される日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)の第5話にゲスト出演する。

  • 矢島健一(左)と木村了

矢島は、新田真剣佑演じる木島葵の父親で、現役の国土交通省幹部・木島康秀役。木村は、葵の兄で東大卒のエリート官僚・木島光一役だ。

葵は、優秀な兄に続いて東大進学を目指すも不合格となり、アメリカの大学に留学。卒業後、日本に帰国して「花村建設」に入社したという経緯を持つ。特に兄には幼少の頃から強いコンプレックスを持っており、第5話では葵と葵の父と兄との確執などが描かれる。

第5話は、サクラ(高畑充希)たちが入社してから5年後の2013年が舞台。都市開発部の若きエースとして活躍する葵は、社内表彰で「社長賞」を受賞し、いつものように調子の良いスピーチをするのだが、花村建設の社長(西岡徳馬)から「お父さんによろしく」と言われ、複雑な表情を見せる。

その頃、都市開発部では、目玉となるプロジェクトが国の予算の都合で急きょ凍結されるというトラブルが発生。表彰状を持って意気揚々と社長室から戻ってきた葵は、青天の霹靂に慌てるが、上司からは、お前にできることは「国交省の父親に頼むことだ!」と実力ではなくコネを当てにされ、複雑な気持ちを抱く。劣等感と疎外感で苦しむ葵に対して、サクラが取る行動とは…。