カルチュア・コンビニエンス・クラブとSBIネオモバイル証券は10月4日、「投資に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は9月17日~19日、インターネット上での意識調査「Tアンケート」に登録する20~69歳の男女10,032名を対象に行われた。
調査によると、お金を増やしたいと思ったことが「ある」人は85.2%。全年代で8 割を超えており、老若男女がお金を増やしたいと思っていることが明らかに。お金を増やしたい理由については、「老後の生活資金のため」(63.4%)が最も多く、次いで「いざという時に使えるお金を持っておくため」(62.8%)、「生活のレベルを上げたいから」(42.0%)、「旅行へ行くため」(24.4%)、「自分へのご褒美のため」(21.4%)と続いた。
続いて、投資への関心について調査したところ、50.8%の人が「投資に興味が(どちらかというと)ある」と回答。興味のある投資方法を尋ねると、1位「株式投資」(33.2%)、2位「NISA」(23.1%)、3位「投資信託」(18.8%)、4位「iDeco」(14.2%)、5位「外貨預金」(13.8%)となり、「株式投資」や「投資信託」は50~60代に人気な一方で、20~30代の若年層では「NISA」「iDeCo」「FX」「仮想通貨」などが人気の商品であることが分かった。
また、投資に関する考え方については、「やりながら勉強をしていきたい」(74.6%)、「長期運用で最後に利益が出れば良い」(74.1%)、「投資を始める前にセミナーを受講したり、参考書を読んで準備をしたい」(55.4%)という人が多く、投資に対する姿勢が総じて真面目で、学んでから投資をする意向が高いと言える結果となった。
最後に、現在も投資をしているかどうかと尋ねたところ、「投資をしている」と回答した人の割合は25.5%。何に投資をしているのかを複数選択で聞くと、上位から「株式投資」(59.0%)、「投資信託」(41.9%)、「NISA」(41.3%)、「外貨預金」(18.7%)、「債券(国債、社債)」(13.3%)となった。