BOTANIST(ボタニスト)から、スキンケアシリーズの新商品が登場。12日にBOTANIST cafe(表参道原宿)で行われた発表会では、「ボタニカルシートマスク」(10月1日発売)と「ボタニカルローション・エマルジョン」(10月3日発売)がお披露目。2Fのcafeでは10月1日より期間限定で提供される「美容メニュー」が公開された。
肌の潤いを抱え込む、ボタニカルシートマスク
I-neが展開する「BOTANIST」は2015年にブランドローンチした。BOTANIST=植物学者というネーミングが象徴する通り、ブランドコンセプトに「植物とともに生きるボタニカルライフスタイルの提案」を掲げている。関係者は「ヘアケア、ボディケア、雑貨の取り扱いからスタートし、2019年4月にはスキンケアラインをローンチしました」とこれまでの歩みを振り返る。
ボタニカルシートマスクは、1枚に植物由来の美容液を約1本分(18ml)染み込ませた贅沢な商品。肌が水分をしっかりと抱え込み、角層を潤いで満たし続ける。同社によれば、韓国でNo.1の化粧品情報アプリ「Hwahae(ファヘ)」利用者の9割が潤いを実感したと回答したという(2019年8月、韓国で277名を対象に実施したファヘのアンケート調査から)。
植物由来のヒアルロン酸にセラミド、7種の植物由来成分に加えて、保水成分として知られるエクトインを配合。編集部でサンプルを試したところ、ほのかに香るベルガモット&バーベナのフレグランスに気持ちが落ち着くようだった。製品は7枚入り(650円)、25枚入り(1,800円)の2種類を用意している(価格は税別、以下同)。
ボタニカルローション・エマルジョンは植物貯水発想
ボタニカルローション(1,980円)、ボタニカルエマルジョン(1,980円)は、精製水を一切使わない「世界初 植物発酵水100%で高保湿・高浸透」をうたう製品。市販の製品で使われている精製水より肌なじみがよく、肌の奥までしっかり浸透するそうだ。
6つの原料を使っていないのも特長のひとつ。パラベン、フェノキシエタノール、アルコール、合成着色料、鉱物油、動物由来の原料を使わない”6つのフリー”により、肌の弱い人でも安心して利用できる。パッチテスト、スティンギングテスト、アレルギーテストも実施済みとのこと。水分を貯え、生き生きと輝く植物のように「植物貯水発想」で肌の内側まで潤いを抱えた肌に導く、と関係者。自然環境にも人の肌にも優しいこだわりが、若者を中心に注目を集めそうだ。
「おいしい&きれい」を叶える限定メニューも
BOTANIST Tokyoの2Fに入るBOTANIST cafeでは、2019年10月1日から2020年1月31日まで、ハーバルセラピストと共同開発した美容に嬉しい限定メニューを提供。「美味しく食べて美しくなれる」をキーワードに、ビタミンCが豊富なローズヒップ、抗酸化食品のローズマリーなどのハーブやハトムギといった、美容に良いものが散りばめられている。
ランチにぴったりのプレート2種、ティータイムにおすすめのスイーツ2種のほか、昼から楽しめるボタニカルモクテルや、じんわり温まるホットワインを用意。渋谷~原宿エリア散策で疲れた際など、フラッと立ち寄るのも楽しいだろう。