自分も充実するギフトの贈り方

7月に入り暑さが増してきました。日ごろお世話になっている方への贈り物をするお中元の季節でもありますね。お中元などの贈り物は対人運が動き、いい運が運ばれるとされます。今回はちょっとしたギフトやお土産などでも使える開運方法をご紹介します。

お中元の由来

中元の起源は中国にあり、暦に用いられる言葉の三元(さんげん)の1つです。三元は、上元(じょうげん)、中元(ちゅうげん)、下元(かげん)に分けられ、それぞれ、陰暦の1月15日、7月15日、10月15日となります。中元となる7月15日は、自分の犯した罪を償う贖罪の日として、一日中火を焚いて神をお祀りする祭日でした。

そこから転じて日本では、お盆と重なるこの時期、お世話になった人へ物を贈り合い、感謝の気持ちを通わせる風習が根付きました。

ギフト選び、方位のパワーで開運

インターネットなどを活用するのも便利ですが、できれば自ら動いて実際にお品を選びましょう。いい変化を呼び込み、自分自身にとっても幸運を引き寄せるラッキーな開運行動となります。

方位にもパワーが宿ります。目的別に楽しみながら相性のいい方位へ出向くと、さらにいい運気が倍増します。

ビジネスでオススメなのは東、東南、西北、南です。恋愛などプライベートで絆を深めたいときも東南はオススメです。また、現在の関係が良好ではなく改善を図りたいときは、変化運を持つ東北がオススメです。ただし、すでに理想的な関係となっている場合、東北へ動くことはNGです。せっかく築いた良いご縁も逆転します。悪化してしまう恐れがありますので避けましょう。

・新規事業やビジネス運全般……東
・交友関係を広げ強いコネクションを持ちたい……東南
・大きな利益を得て繁栄したい……西北
・研究や開発で成果を上げたい……南
・関係を改善、修復させたい……東北

ギフト選びに最適な時間は?

陽の気を取り入れるとビジネス運は大きく動きます。陽の気がもっとも強くなる時間は午前中です。お贈りする品は午前中に選びましょう。

いかかでしょうか。物を贈る行為は、気持ちを贈ることです。感謝の気持ちには幸運が宿ります。いい運も一緒に届け、お互いに気運を高めましょう。