マイナビは7月4日、2020年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象とした「2020年卒マイナビ大学生就職内定率調査」6月末時点の結果を発表した。
調査は『マイナビ2020』の会員を対象に2019年6月24日~30日の期間に行われ、4,755名(文系男子1,083名、文系女子2,101名、理系男子947名、理系女子624名)から回答を得た。
調査の結果、2020年卒学生の6月末時点の内々定率は、前年同月比1.9ポイント減の74.4%となった。文理男女別の比較では、理系学生が8割を超え、文系学生を大きく上回る結果となった。
また理系学生のうち、学部生と大学院生で比較すると、学部生が77.3%であるのに対し、院生は87.1%と、院生の9割弱が内々定を獲得しており、進捗が早いことが分かった。
全体の平均内々定保有社数は2.2社と前年同月と変わらない。また、未内々定者を含めた活動を継続する学生の割合は、全体の45.8%と文系学生を中心に半数近い学生が活動を継続している。