韓国女性デュオの赤頬思春期が3日、東京・Spotify本社内でスペシャルイベント「赤頬思春期×Spotify」を開催した。
メインボーカルのアン・ジヨン、ギターやベースのほかサブボーカルとラップを担当するウ・ジユンによって構成される赤頬思春期。韓国では驚異的なストリーミング実績から“音源女王”と呼ばれている。
日本デビューアルバム『RED PLANET』を6月5日に控えたこの日、シングル「宇宙をあげる」をツイッター上でシェアしたリスナーから抽選で20名を招待。楽曲の制作秘話などのトークとパフォーマンスでファンを盛り上げた。
“音源女王”の“音源”はどのように生まれるのか。ジヨンは、「映画やドラマを観て友達と話したり」と例を挙げ、「日常生活の中でインスピレーションを受けて曲を書いていますので、多くの方に共感していただけると思います」と説明。
後半にはファンからの質問に答えるコーナーが設けられ、「どんな時にステキな歌詞やメロディを思いつきますか?」に、ジヨンが「昨日は私の部屋から見えた東京タワーにインスピレーションを受けました」と答えると、ジユンが「私の部屋からは見えませんでした」と愚痴をこぼして笑いを誘う。
また、日本の好きなアーティストについては、ジヨンが「あいみょん、大好きです」「声も歌詞もきれい」と語ると、ジユンも「あいみょんを勧めてくれて聴いてみたんですけど、とってもよかった」と褒め、「今日も帰ったら聴きます」と笑顔を見せる。
ストリーミングを通じて多くの人に知られる存在となったあいみょんの歌声は、韓国の“音源女王”にも届いていた。