ドコモ・ヘルスケアはこのほど、「旅行」に関するアンケート調査の結果を明らかにした。同調査は1月31日~2月3日、「歩いておトク」アプリ利用者6,193名を対象にインターネットで実施したもの。
旅行の習慣について尋ねたところ、68.2%が「行く」と回答した。男女別で見ると、「旅行に行く」と回答した人は、男性66.2%、女性70.4%で、女性の方が多かった。
旅行の情報収集方法について聞くと、「ガイドブック派」は17.5%、「WEB・アプリ派」は34.9%、「ガイドブックもWEB・アプリも使う」は47.6%だった。8割以上がWEBやアプリを活用していることがわかった。
年代別に見ると、年齢が高くなるにつれ、ガイドブックを利用する人の割合も高くなっている。しかし、70歳以上でもWEB・アプリを利用している人は多く、74.6%が「WEB・アプリを利用」と回答している。
旅行に行く派と行かない派の年間の一日あたり平均歩数を比較したところ、「旅行に行く派」が「行かない派」よりもたくさん歩く傾向にあることがわかった。
「旅行に行く派」をさらに「一人旅派」「団体旅行派」に分けてみたところ、「一人旅派」は日頃から平均歩数が特に多かった。「団体旅行派」と比較すると、2018年11月の一日あたりの平均歩数は一人旅派が8,780歩、団体派が6,883歩となり1,897歩の差が出ている。
消費カロリーに換算すると、一人旅派は団体派より、約1.3倍に多くカロリーを消費していることがわかった。
旅行の目的別で2018年のGW期間中の平均歩数を比較したところ、「アウトドア」を目的とした人は8,565歩で最も多かった。上位にはそのほか、「写真撮影」「家族サービス」「食べ歩き」などがランクインしており、活動的な旅行をする人が平均歩数が多いことがわかった。