コカ・コーラシステムは4月18日、「働く女性のストレス事情に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2019年4月4~8日、有効回答は20~50代の有職女性600人。

  •  連休前に仕事の負担やストレスが増えて いると感じることはありますか

    連休前に仕事の負担やストレスが増えて いると感じることはありますか

連休前に仕事の負担やストレスが増えていると感じることが「ある(よく+やや)」と答えた人は全体の65.5%。「連休明けの溜まったメールを想像して気が滅入る」「連休明けの仕事を処理できるかどうかが心配」など、連休に入る前から連休後のことを考えて憂鬱な気分になる「連休前ストレス」を抱えている人が多いことがわかった。

日頃、ストレスを感じているかとの問いには、78.2%が「感じている(とても+やや)」と回答。原因については、1位「仕事の業務」(59.5%)、2位「職場の人間関係」(50.3%)と、仕事関係が上位2位にランクイン。次いで3位「経済面での不安」(39%)、4位「将来への不安」(34.5%)、5位「睡眠不足など体調不良」(25.4%)と続いた。

ストレスを感じている人を対象に発散方法を聞くと、1位「美味しいものを食べる」(60.1%)、2位「睡眠など十分な休息を取る」(51.6%)、「趣味など好きなことをする」(35.4%)との順に。職場でのストレス発散方法に限ると、「お茶やコーヒーを飲む」が56.7%と最も多く、次は「お菓子を食べる」で48.4%となった。

それぞれのストレス発散方法にかける平均費用を算出すると、「美味しいものを食べる」ためにかける金額は月平均8,271円、「趣味など好きなことをする」は同9,028円。この他、「お酒を飲む」は同8,605円、「旅行に行く」は同1万6,207円となった。