女優の内田理央が、4月4日スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『向かいのバズる家族』(毎週木曜23:59~)で主演を務めることが6日、明らかになった。

『向かいのバズる家族』主演の内田理央=読売テレビ提供

内田が演じるのは、真面目で周囲からの評判も良い女性だが、全く違うもう1つの人格を持つ篝あかり。思わぬ出来事、ある動画がきっかけで「バズる」ことになり、突然「インフルエンサー」への坂道を登っていくことから物語が始まる。

そして、あかりの家族も、裏では投稿した動画がバズったり、リアルでの仕事が批判されて炎上したり、正義を振りかざしバトルを繰り広げたりと、1人1人がSNSの世界にのめりこんでいき、やがて家族の平穏に異変が起こるというストーリーで、脚本はマギー、監督は映画『デイアンドナイト』の藤井道人氏が務める。

今回のオファーに、内田は「今この時期に、この枠の連ドラで主演できるっていうのは想像していなかったので驚きました。私にとっては2017年に出演した『恋がヘタでも生きてます』が、自分の殻をひとつ破れた思い出深い作品だったので、今回、その同じ枠で主演させていただけるのはすごくうれしいです」とコメント。

自身の役に「普段は優等生でいつも笑っていて誰が見ても良い人なんですけど、実は自分しか知らないネットでの顔があるという設定が興味深いです」と印象を語り、「このドラマはSNSの楽しさだったり、怖さだったりを自分の経験と重ねて楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ携帯をピコピコしながら見ていただきたいなと思ってます。どうかバズらさせてください(笑)」と呼びかけている。