俳優の野村周平、女優の桜井日奈子らが出演するテレビ朝日系ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(毎週土曜 23:15~)。16日放送の第5話では、スキー合宿シーンの撮影のため、キャスト陣が群馬県のスキー場を訪れた。

  • (前列左から)野村周平、佐藤寛太 (後列左から)矢作穂香、桜井日奈子、福本莉子 -テレビ朝日提供

今作は、累計発行部数800万部を超える青木琴美氏の漫画を実写ドラマ化したもの。20歳まで生きられない少年・垣野内逞(野村)とその少年を全身全霊で愛する少女・種田繭(桜井)の物語で、09年には井上真央、岡田将生らの出演で実写映画化された。

第5話では、どうしてもスキー合宿に行きたい逞は、主治医であり繭の父・穣(生瀬勝久)に条件付きで許可をもらい、父・寛貴(児嶋一哉)の後押しも受けて無事参加できることに。

スキー合宿にやってきた逞は、繭と2人きりでこっそりホテルから抜け出し、夜のゲレンデへと出かける。すると繭が逞を押し倒すという大胆な行動に。立ち上がろうとする逞に、繭は覆いかぶさったまま動かず、「私たち今からキスするから」というセリフを告げる。

撮影本番、当初の台本では、逞がスキーをすることになっていた部分を、スノーボードが得意な野村に合わせてスノーボードに変更するという一幕も。野村は「監督をはじめスタッフさんの配慮で、自分の趣味に合わせてもらえたのが本当にうれしかったですし、すごく楽しませてもらいました」と振り返り、「しかも、そのシーンがちょっとした"見せ場"にもなっているので、どこで出てくるかも含めて、楽しみに待っていてもらえたらな、と思います」と語った。

桜井は「雪を見たらテンションが上がって、撮影の合間はキャストのみんなで雪玉を投げ合ったりしました!」と撮影でのエピソードを披露。「スキー場での撮影が終わった後も、みんな同じ車で移動したので、サービスエリアでわいわい買い物をしたり、宿泊先で女子チームはワードウルフというゲームをして盛り上がったり。本当の学校行事のようでとても楽しかったです」と話した。