ミュゼマーケティングは2月7日、「キャッシュレス」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2018年10月20日~28日、全国の20~34歳の女性1,730名を対象に、インターネットで行われた。
普段の買い物で最も利用頻度が多い支払い方法を聞いたところ、「現金」派が68%と半数以上を占め、次いで「クレジットカード」(26%)、「交通系ICカード」「デビットカード」(ともに2%)、「LINE PayやQUICPayなどのスマートフォン決済」(1%)という結果に。
続いて、コンビニなど少額な買い物での決済方法について聞いたところ、こちらも「現金」(56%)が最多に。利用頻度の高いコンビニなどでは、37%がキャシュレスで支払っており、その内訳は「交通系ICカード」(20%)、「クレジットカード」(12%)、「スマートフォン決済」(5%)となった。
一方、洋服や家具など高額な買い物では、「クレジットカード」60%、「現金」35%と金額によってバラツキがあることがわかった。
最後に、今後のキャッシュレス化について意見を聞いた。その結果、61%の女性が「キャッシュレス化が普及してほしい」と回答。普及を望まない人からは、「使い過ぎが気になる」(28%)や「セキュリティに不安がある」(25%)といった理由が挙げられた。
また、キャッシュレスに「不安はあるが使ってみたい」が47%、「新しい技術は積極的に取り入れたい」が26%と、多くの女性が戸惑いを感じつつも受け入れていきたいという前向きな姿勢であることがわかった。