独立行政法人造幣局は、『2020年東京オリンピック・パラリンピック』を記念した貨幣全37種類の内、第2弾となる「陸上競技」、「バドミントン」、「野球・ソフトボール」が描かれた千円銀貨などの通信販売の受付を1月31日より開始する。
今回申し込み対象となるオリンピック記念貨幣は、「陸上競技」、「バドミントン」、「野球・ソフトボール」が描かれた千円銀貨。パラリンピック記念貨幣には、「水泳」が描かれた千円銀貨が販売される。いずれも特製ケースに収納されており、貨幣を飾れる仕様となっている。
千円銀貨は、各デザイン10万枚ずつ発行され、販売価格は9,500円(税・送料込)。はがき又は造幣局オンラインショップで申し込むことができる。期間は1月31日から2月20日(消印有効)までで、オンラインショップは、1月31日午前10時から申し込み開始。販売数量を上回る申し込みがあった場合は抽選となる。
当選は各貨幣につき1人1個限りで、一住所当たり合計2個まで。同一住所で別世帯の場合は、申し込みの前に同局に問い合わせする必要がある。
当選の場合は、同局発行の払込用紙が2019年6月下旬頃から順次送付され、払込期限内に入金するか、オンラインショップからの申し込みの場合は、クレジットカードでも支払いが可能。発送は入金・支払い後、7月上旬頃から順次開始される。販売種類数が多いことから、製品の発送が2019年9月頃となる場合もあるとのこと。また、記念貨幣の引き換えは、金融機関等の窓口では行われない。
記念貨幣は東京五輪開催までに、100円から10,000円までの37種類の貨幣を、4回に分けて発行を予定している。