JR東日本横浜支社は24日、横浜駅をより快適に利用してもらえるように、中央南コンコースと南コンコースをつなぐ新たな改札内通路を整備すると発表した。新たな改札内通路を整備することで、ホームを介さない両コンコース間の移動が可能となり、利便性や快適性が向上する。

  • JR横浜駅の整備計画概略図(現時点の計画であり、変更となる場合がある)

改札内通路には、京浜東北線・根岸線・横浜線(3・4番線)、東海道線下り(5・6番線)、東海道線上り・上野東京ライン(7・8番線)、横須賀線・湘南新宿ライン(9・10番線)の4ホームに向かうエレベーターを設置し、現在の改札内では中央北コンコース内のみとなっているバリアフリー設備を改札内南エリアにも整備する。これにより、エレベーターやスロープを必要とする利用客の利便性・快適性が向上するとしている。

横浜駅改札内での待ち合わせに利用できる広場や、通路・広場に面した店舗も誕生する。新たな通路などの使用開始は2020年夏頃を予定している。