凸版印刷は12月21日、運営する「Shufoo!」にて実施した「年末年始に関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月19日~22日、「Shufoo!」を利用する男女1万943名を対象に、インターネットで行われた。

  • 年末年始を通した出費額の予算

    年末年始を通した出費額の予算

年末年始を通した出費総額の予算を聞いたところ、「1~3万円未満」(32.9%)が最も多く、次いで「3~5万円未満」(25.3%)、「1万円未満」(20.2%)と続き、およそ8割が5万円未満と考えていることが明らかに。予算のうち最も高い出費を聞くと、多い順に「帰省の交通費」「おせち」「お年玉」「カニ」となった。

おせち料理に関しては、「作らないし購入もしない」(36.5%)や「一部を作り、一部を購入する予定」(32.3%)という人が多く、「全て購入する予定」が14.9%に対し、「全て作る予定」の人はわずか3.7%だった。

  • 初売りで購入を予定しているもの

    初売りで購入を予定しているもの

初売りで購入を予定しているものを選んでもらったところ、「衣類・ファッション」(76.9%)が断トツの1位に。次いで「食品・飲料」(45.1%)、「日用品・生活雑貨」(38.6%)と続いた。

  • 年末年始の出費に関する心情

    年末年始の出費に関する心情

年末年始の出費に関しては、「年末年始は贅沢してもいい」(17.9%)や「良いものを購入できる機会なので楽しい・楽しみたい」(13.7%)など、出費をポジティブに捉えている人は3割を超えた。さらに、「出費がかさむのはしょうがない」(38.2%)も合わせると、約7割の人が「年末年始の出費はつきもの」と考えていることがわかった。