女優の川島海荷が、日本テレビのドラマ『プリティが多すぎる』(毎週木曜24:59~)で、12月6日深夜に放送される第8話に出演する。

『プリティが多すぎる』に出演する川島海荷=日本テレビ提供

千葉雄大演じる大手出版社の文芸編集部エースが、原宿系ファッション誌「Pipin」に異動させられ、突如訪れた「プリティ満載」の職場にドン引きしながら、徐々に真正面から「KAWAII」カルチャーに向き合っていく同作。川島は、上京して「Pipin」の専属モデルになるも、なかなか芽が出ない布川珠里(20歳)を演じる。

2年も下積みを重ねながら、必死に自分の居場所を探し、突如人生の分岐点を迎えるという役柄で、川島は「夢をかなえるために1人で東京に出てきた珠里は、内に秘めた強さがあるんじゃないかと思いました。もちろんキャラクター的には周りに押されがちで、自分に自信がなかったりと、か弱いイメージかもしれません。でも、夢を追いかける気持ちはまっすぐで純粋で強い気がします」と印象をコメント。「衣装もとてもかわいくて、まさにプリティだらけだったので、そこにも注目してくれたらうれしいです」と呼びかけた。

異動したての頃、カワイイ・カルチャーを理解できず、終始トラブルを起こしていた南吉(千葉)も徐々に立派な戦力になり、物語もいよいよ大詰め。小田玲奈プロデューサーは「やりたい仕事とやれる仕事は違う…お仕事ドラマのビターな要素が詰まった第8話。主人公の人生観を大きく揺さぶる重要な珠里役を川島海荷さんが演じています。30分足らずのドラマの中で泣いて笑って…感情移入せずにはいられない素晴らしい演技。その女優魂に主演の千葉雄大さんの心が動くのも感じられました」と見どころを語っている。