アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が、12月3日深夜に放送される日本テレビのバラエティ番組『NOGIBINGO!10』(毎週月曜深夜1:29~)で、子どもたちとの別れに涙を見せる。
今シーズンは「乃木坂、ガマンしません」をテーマに、シリーズ初の全編ロケを展開する同番組。毎回1人を“わがままセンター”にして、ずっと行きたかった場所へ行ったり、食べたいものを食べつくしたり、今だからこそやりたいことに挑戦したりして普段はガマンしていることを解放し、他のメンバーたちが“盛りあガール”として全力で盛り上げる。
今回のわがままセンターとなった白石が選んだテーマは「子どもをガマンしない!」。高校時代は保育士になるのが夢だったほど子どもが大好きということで、普段あまり接する機会のない子どもたちと「一緒に遊びたい!」と切望し、大園桃子、斉藤優里、向井葉月が“盛りあガール”として参加する。
保育園に来た4人は、まず0歳児のクラスへ。おもちゃで遊ぶヨチヨチ歩きの赤ちゃんたちにメロメロとなり、「かわいい!」「かわいすぎて苦しい…」と悶絶してしまう。一緒におもちゃで遊ぶほか、泣き出す赤ちゃんを斉藤が上手に抱っこであやしたり、白石が「いないいないばー」をやってみたりと、4人が母性あふれる表情を見せる。
続いて5歳児のクラスに行ってみると、打って変わってパワー全開の子どもたち。自由時間では、こぞって話しかけてくる子どもたちの中に「歌って!」というリクエストもされる。園庭では、“しっぽ取り”という追いかけっこで遊んだりと、子どもたちに囲まれる幸せに白石は終始笑顔だ。
給食の時間になると、「ここに座って!」とメンバーの取り合いや、「まいにゃん」コールが沸き起こる場面も。その後の歯みがきタイムでは、「メンバーの歯をみがいたことがある」という白石が仕上げを担当し、白石に歯みがきをしてもらいたい子どもたちの行列ができる。
そんな楽しい時間が終了し、メンバーたちがお別れのあいさつをしようとすると、なんと子どもたちからプレゼントが。これには白石も「最近涙腺弱くて…」と思わず涙を見せる。
ロケを終えた白石は「朝からずっと楽しかったですし、ほんとに子どもたちとの距離も縮まった1日だったので、まだ終わってほしくないなって気持ちでいっぱいです。寂しいですね。私、最近はすぐ泣くようになってしまって(笑)、子どもたちからのサプライズが素直にうれしかったです」と感想。
また、番組について「オールロケって初めてなので、それぞれの個性がいっぱいあふれていて、今までとは違った面白さもあって。タメ口ルールも、そんなに先輩後輩関係なく、いつも通りという感覚でした。桃子と葉月も子どもが好きって知っていたので、一緒に時間を共有して楽しくできたのがうれしかったですね」と話し、「ちっちゃい子どもたちと楽しんでる姿や、それぞれ子どもに対する気持ちがたくさん出ている回になっていると思います。どこを見ても笑顔になれると思うので、ファンの方だけでなく、いろんな人に見ていただいて、幸せな気持ちになってもらえたらと思います」と呼びかけた。
大園は「最初にあんまり心を開いてくれてなかった子が、最後には近くに寄って来てくれたのは、すごくうれしかったです」、斉藤は「食を食べる前に子どもたちが『ここに座ってー』って自分の隣に来てほしいって言ってる姿とかを見ると、そのすごく素直に求めてくれる感じが胸にグッと来て、本当にうれしかったです」、向井は「0歳児を抱く不安もあったんですけど、儚げでとても柔らかくて、赤ちゃんならではのミルクのような匂いに幸せな気分になりました」と話している。
(C)「NOGIBINGO!10」製作委員会