ドゥ・ハウスは11月1日、「家事」に関する調査結果を発表した。調査は8月3日~20日、全国の20代~60代の男女を対象に定量WEBアンケートを実施。その中から共働きの有識者を抽出し、WEB定性調査を行った。定量調査の有効回答は1,000名、定性調査は28名。
共働きのフルタイム勤務者が、どの程度家事に関与しているのか調べたところ、ほとんどの家事において、女性のおよそ6割が「自分のみ」と回答した。また、「配偶者と分担している」と思っている女性は1割程度であるのに対し、男性は2割程度と、家事分担の割合における男女の認識に、差があることがわかった。
さらに、家事の負担を軽減するために利用したいサービスや生活家電について聞いたところ、「メニューを考える負担を減らしたいので食材キットを使いたい」「掃除のやり方にも自分では限界があると思うのでプロの手を借りたい」などの声が多くあがった。
また、「掃除機をかける回数を減らすために自動で掃除してもらいたい」という声もあり、負担軽減と時短のために、便利な家電やサービスを利用したいと考えていることがうかがえた。