エン・ジャパンはこのほど、「転職先で活躍できるミドルと活躍できないミドル」に関する調査結果を明らかにした。同調査は10月1日~15日、転職コンサルタント103名を対象にインターネットで実施したもの。
転職先で活躍できるミドルと活躍できないミドルはどちらが多いか尋ねたところ、62%が「活躍できるミドルが多い」または「どちらかといえば活躍できるミドルが多い」と回答した。24%が「活躍できるミドルとできないミドルはほぼ同数」、14%が「活躍できないミドルが多い」もしくは「どちらかというと活躍できないミドルが多い」と答えている。
転職先で活躍できるミドルが行っていることについて聞くと、最も多い回答は「社内でのコミュニケーションを重視する」(67%)で、「わからないことを素直に認めて教えを乞う」(49%)、「転職先企業の企業文化理解に努める」(48%)が続いた。
転職先で活躍できないミドルが行ってしまうことについて尋ねると、「前職の会社と転職先企業を比較して、悪く言ってしまう」(71%)、「これまでの経験や実績をひけらかす」(55%)、「前職の仕事のやり方を持ち込む」(40%)という回答が多かった。