さとふるは8月21日、ふるさと納税の寄付金使途に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2018年6月15~22日、有効回答は20代以上の個人1,114人(ふるさと納税制度を活用して寄付をしたことがある人が957人、したことがない人が157人)。
今までに何回ふるさと納税をしたことがあるか尋ねたところ、「2回~5回」が34.4%、「10回以上」が26.1%、「6回~9回」が11.8%となり、7割以上が2回以上ふるさと納税を活用して寄付をしたことがあることがわかった。
寄付金の使い道でふるさと納税をする先を決めたのは、どのような使い道だったか聞くと、「地域活性化」と「復興支援」が同率の22.7%で最多。次は「教育・子育て支援」の17.4%となった。
寄付先の自治体に寄付金の使い道を報告してほしいと考えている人は77.1%。報告の方法としては、「ふるさと納税サイト上」が37.2%と最も多かった。
共感できる・応援したい寄付金の使途があれば、ふるさと納税をしたいと回答した人は84.2%。また具体的な寄付金の使途から選ぶクラウドファンディング型のふるさと納税について、「寄付をしたい」と答えた人は59.6%だった。
ふるさと納税のお礼品として届いた地場産品をきっかけに、その地域に興味を持ったことがある人は88.8%。ふるさと納税のお礼品として地場産品を受け取ることが、地域貢献につながっていると思うと回答した人は96.5%に上った。