京浜急行電鉄、ノース・スターズ・ピクチャーズ、音遊は19日、『北斗の拳』とコラボした「北斗の拳35周年×京急120周年記念『北斗京急周年のキャンペーン』」を7月30日から9月17日まで実施すると発表した。キャンペーン期間中、『北斗の拳』キャラクターなどの特別ラッピングを施した電車を運行するほか、駅名看板を『北斗の拳』仕様に特別装飾し、記念乗車券「北斗の券」も発売する。

  • 『北斗の拳』仕様に特別装飾した駅名看板

「北斗京急周年のキャンペーン」は、1983~1988年に「週刊少年ジャンプ」に連載され、当時社会現象になるほど高い人気を誇った『北斗の拳』(原作 : 武論尊、漫画 : 原哲夫)の35周年と、2018年2月25日に創立120周年を迎えた京浜急行電鉄が、双方の周年を記念して行うもの。期間中、『北斗の拳』のキャラクターや、三浦海岸で「北斗の拳&蒼天の拳 スペシャルミニライブ&トークイベント」を行う「OTODAMA SEA STUDIO」の特別ラッピングを施した電車(新1000形8両編成))を運行し、夏の三浦海岸を盛り上げる。

また、京急蒲田駅を「京急かぁまたたたたーっ駅」、上大岡駅を「上ラオウ岡駅」、県立大学駅を「北斗の拳立大学駅」として、駅名看板を『北斗の拳』仕様に特別装飾。記念乗車券「北斗の券」のほか、京急線の北斗七星を巡るスタンプラリーきっぷも発売する。

京急百貨店では8月1~31日の期間中、地下1階食品フロアと10階レストランフロアにおいて、『北斗の拳』をイメージしたオリジナルメニューの販売やコラボフェアを実施。京急ステーションコマースでは、『北斗の拳』仕様に特別装飾した駅名看板キーホルダーなどの販売を行う。

  • ラッピング電車イメージ

8月11日には「北斗京急周年のキャンペーン」の一環で、特別貸切イベント列車「ザコと行く三浦海岸! 京急ヒャッハートレイン」を運行。品川駅から三浦海岸駅までノンストップで走行し、『北斗の拳』のフォトパネル、窓タペストリー、シートカバー、天吊り幕で装飾した特別な車内を楽しめる。

車内では2017年9月に人気を博した舞台『北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-』の出演者によるクイズ大会や記念撮影会を行うほか、「ななつぼし」米を使用した「北斗七星オリジナルおにぎり弁当(軽食)」を用意。参加者には、三浦海岸の「OTODAMA SEA STUDIO」で同日に行われる「北斗の拳&蒼天の拳 スペシャルミニライブ&トークイベント」の特別観覧券と「OTODAMA SEA STUDIO」で使えるドリンクチケット(1杯分)をプレゼントする。

「ザコと行く三浦海岸! 京急ヒャッハートレイン」は8月11日の9時2分に品川駅を発車し、10時7分に三浦海岸駅に到着する。参加費は大人・小児(乳幼児含む)ともに6,000円(税込)、募集人数は100名(申込み受付・入金先着順)。7月23日10時から8月5日23時59分まで、京急電鉄公式サイト内特設ページにて応募を受け付ける。