東京ドームはこのほど、現在開発中の「熱海後楽園ホテル」を中心とする複合型リゾートエリアの名称を「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(アタミ ベイ リゾート コウラクエン)」とすることを発表した。同エリアのオープンは2019年3月下旬を予定。
同エリアでは、宿泊施設「熱海後楽園ホテル」に加え、温泉施設「オーシャンスパ Fuua(フーア)」やレストラン「HARBOR'S W(ハーバーズ ダブル)」とフードマーケットフロア「IZU-ICHI(イズイチ)」を展開。日帰りでも楽しめる新たな街となる。
「熱海後楽園ホテル」では、現在営業中のタワー館89室に加え、新館には様々なルームタイプの客室を100室設置する。客室には、海を望めるテラスや窓際のリビングスペースでゆったりと寛げるオーシャンビュールーム、山側の緑と木漏れ日をイメージしたコートヤードルームなどを用意する。
「オーシャンスパ Fuua」は、相模灘を一望できる日帰り温泉施設。海に浮かんでいるような浮遊感を味わえる露天立ち湯や「海辺の別荘ライフ」をテーマにした休憩エリアなどを備え、温泉地である熱海での新しい過ごし方を提案する。
「HARBOR'S W」は、オープンキッチンスタイルのブッフェ「LIVE KITCHEN」と気軽なアラカルトスタイル「CAFE&BEER」の2業態が融合したレストラン。伊豆の食材をふんだんに取り入れたホテルシェフによるグリル料理や焼きたてのピザなど、リゾート感溢れるメニューの数々が味わえるほか、こだわりのクラフトビールやアルコールメニューも提供する。
「IZU-ICHI」は、海を見ながら食事が楽しめる「HARBOR'SW」や伊豆の食を1,000種類以上取り揃えたマーケット「ラ・伊豆 マルシェ」のほか、熱海オリジナルスイーツを販売するテイクアウトショップや海辺のリゾートをテーマにした雑貨を扱うショップを展開する。