タレントの有吉弘行とアイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、カンテレのドキュメンタリー番組『有吉ドキュメンタリー』(23日15:00~15:55 ※関西ローカル)で、司会初タッグを組む。

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    指原莉乃(左)と有吉弘行=カンテレ提供

この番組は、テーマとなる人物に密着したVTRを見ながら、有吉弘行ならではの目線で、ニッチにぶった斬るというもの。今回は「夜の戦力外通告~36歳キャバ嬢の10日間~」をテーマに、福岡・中洲のランキング最下位キャバクラ嬢が奮闘する姿に密着する。

キャバ嬢の人気の要素に容姿は重要なのか、という話題で有吉は「でも、ブスの方が1位になったりするからね」と指原をチラ見。すると指原は「私じゃないですか!」と返すなど、初司会タッグとは思えない、息のあったやり取りを見せる。

VTRでは、密着初日から遅刻し、それを素直に謝ることができないキャバ嬢の姿が。有吉は「これはダメだ!」「ああいう人って言い訳しちゃうんだよね。俺が店長だったら一発クビだからね」とバッサリで、他にも、VTRを見ながら、有吉やゲストの小木博明が放つ忌憚のない意見や毒舌に、指原が困惑する場面も見られる。

だが、VTRの後半では、戦力外通告の崖っぷちに立つキャバ嬢が、仲間に支えられ前向きに努力する姿も描かれ、有吉は「1人のホステスさんのためにみんなで支えるっていうのが優しいね」と感想。生存競争の激しいキャバ嬢たちの生き様に、女性グループの中にいる指原は共感する部分も多かったのか、「見ててつらくなった。グッとくる場面が多かった」と感想を語る。

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    (左から)指原莉乃、有吉弘行、小木博明=同

収録を終えた有吉は「指原が立派になったなぁと。坂上忍さん気分で、指原さんの隣に立たせていただきました」と称賛し、指原は「もう~、やめてくださいよ。(私は)うれしいです。意外とこういう番組の少人数っていうのはないので、有吉さんの番組で後ろでっていうのはよくあるんですけど」と喜んだ。

今回のVTRについて、指原は「見ていて正直つらくなる場面は多いんですけど、小木さんと有吉さんが、ひどいコメントを言うから、そこで同調したらかわいそうじゃないですか。だけど、ひどいことをパッと言ってくれるので、そういう見方もあるんだなというふうに見られる新しいタイプのドキュメンタリーだと思います」とコメント。有吉は「KABA.ちゃんのお母さんが久々に見れます。ちょっとしか出ないけど。ポイントですから」と見どころを語っている。

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