5月13日は「母の日」。昨年から今年にかけて出産したお母さんにとっては、記念すべき「初めての母の日」になるわけですが、当然ながら1歳未満の子どもたちにできることは少ないですよね。しかし、出産の疲れもそのままに慣れない育児に奮闘してきたお母さん1年生たちの頑張りも讃えて欲しい! そこで、子どもに代わって夫から妻へ送る「初めての母の日」について、小学生以下の子どもを持つマイナビニュース会員の女性200名にアンケートを実施しました。
「初めての母の日」夫から何かしてもらった人は
まず、「第一子が産まれて初めての母の日、夫からプレゼントをもらうなど何かしてもらった」という人は全体の約30%でした。特に何もしてもらわなかった、という女性の方が多いようです。
一方、「してもらった」という人にその時の気持ちを聞くと、95%が「嬉しかった」との回答。してもらった内容はそれぞれ異なるにも関わらず、ほとんどの人が「何かしてくれたことが嬉しい!」と感じています。当然の結果とも言えますが、「祝ってもらうのが当然」と思われがちな誕生日などとは違い、「何かしてくれる気持ち」だけで妻を喜ばせることができるのが「初めての母の日」なんです。
「嬉しくて泣いた」人も
では、夫から妻への「初めての母の日」の実際の内容と妻たちの感想を見てみましょう。
家事をしてくれた
- 「とても助かった」(37歳、埼玉県)
- 「ありがたかった」(48歳、奈良県)
- 「少しだけ楽できた」(32歳、愛知県)
食事に連れて行ってくれた
- 「おしゃれしてお出掛けできた」(42歳、愛知県)
- 「食事を作らなくてよいのはうれしい」(40歳、京都府)
- 「子育てに疲れが出てくる頃だったので嬉しかった」(40歳、兵庫県)
- 「子育てに追われている中、一休みできた」(47歳、兵庫県)
花やメッセージなど
- 「お母さんになったんだなって感じ」(37歳、愛知県)
- 「母になったんだと実感が湧いた」(27歳、東京都)
- 「なんとなく涙が出た」(46歳、大阪府)
- 「嬉しくて泣いた」(39歳、京都府)
- 「感謝の気持ちが伝わってきたのでうれしかった」(36歳、宮崎県)
子どもの写真や手形・足型など
- 「全然期待していなかったサプライズだった事や子どもとの連名でのメッセージカードに強い愛情を感じました。」(38歳、東京都)
- 「妻の日ではなく母の日。夫が子どもと一緒にできることを考えてくれたのが嬉しかった。」(32歳、大阪府)
高価なプレゼントではなくても、食事や花、写真でも十分に感謝の気持ちが伝わっていることが分かります。
ほしいもの1位は……
では、「何かしてあげたいけど何をすればいいのか分からない」という人のために、現役のお母さんたちに「初めての母の日に夫から妻へプレゼントをするとしたら、何がいいと思いますか」という質問にも答えていただきました。
1位 自由な時間(18.9%)
- 「たまには1人になりたいから」(38歳、鹿児島県)
- 「フラフラ買い物したい」(27歳、奈良県)
- 「ずっと子どもと一緒で気持ちも張り詰めているので、少しで良いのでゆっくり出来たらまた頑張れると思う。」(45歳、東京都)
2位 感謝の言葉(16.6%)
- 「結局はプレゼントで何が欲しいというよりも、お互い尊重しあって自然と感謝の想いを伝えられる関係が理想だと思ったから。」(32歳、大阪府)
- 「日頃のがんばりを褒めてもらえたら、やる気が出てくるし、がんばろうと思う。」(43歳、大阪府)
- 「これで十分。特別な配慮は不要だから。」(31歳、富山県)
3位 妻の好きな食べ物(15.3%)
- 「いつも自分で料理してるから、他の人が作ったものが食べたい」(39歳、愛知県)
- 「普段家族の嗜好を優先しているから」(45歳、千葉県)
- 「その日に家族みんなで食べて楽しめるので」(37歳、鹿児島県)
以下は、「子どもを預けて2人で食事」「現金・ギフトカード」「花束・植物」「特にない」「アクセサリー」「子どもの気持ちを代筆した手紙」「洋服」「美容関連」「思い出をまとめたフォトアルバム」「家電」「育児グッズ」といった順でした。
「いつもありがとう。今日は1日子ども見てるから」この一言で、お母さんたちは男性が思っているよりも数倍、嬉しい気持ちになります。もちろん、日頃から夫婦で協力して家事育児をすることが理想ですが、仕事が忙しくてつい任せきりに……という男性は、是非「初めての母の日」に奥様を労ってあげてください。
調査時期: 2018年4月27~28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 小学生以下の子どもを持つ女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート