久光製薬は4月24日、「<冷感>鎮痛消炎シップ剤 のびのびサロンシップ Fα 16枚入り(8枚/袋×2)」(税別1,040円)、「同 ハーフ12枚入り(6枚/袋×2)」(税別900円)を全国の薬局、薬店、ドラッグストアなどで発売した。

  • 左から「<冷感>鎮痛消炎シップ剤 のびのびサロンシップ Fα(16枚入り(8枚/袋×2)」(税別1,040円)と「同 ハーフ12枚入り(6枚/袋×2)」(税別900円)

    左から「鎮痛消炎シップ剤 のびのびサロンシップ Fα 16枚入り(8枚/袋×2)」(税別1,040円)と「同 ハーフ12枚入り(6枚/袋×2)」(税別900円)

同商品は、処方特性により長時間持続した付着性を実現させた「のびのび サロンシップ F(フィット)」シリーズの新商品。

同社が行った「シップ剤の不満点のアンケート調査」(※)では、約4割以上が「はがれやすさ」に不満点を持っていることがわかったという。そこで同商品では、長時間経過後も患部への高い付着性を保つ独自の新設計シップ剤を採用。動きが多い関節部位や就寝時でもしっかり貼りつき、患部に有効成分を届けるという。

  • シップ剤に対する不満点

    シップ剤に対する不満点

また、厚みがない薄型タイプなので貼付後に衣服を着てもゴワつきが少ないとのこと。「丸かど」の採用で、衣服などに擦れてもシップ剤が端からはがれにくいとしている。無臭性湿布剤を採用しているため、外出先でもニオイが気になりにくく、水分を含んだ膏体なのではがすときも肌にやさしいという。

有効成分の「サリチル酸グリコール」の成分量は「のびのびサロンシップα」と比較し、160%アップさせた。これまで以上に心地よい冷感と効果を感じられる処方になっているという。

※調査は2015年5月20日~21日、全国の20代~60代のシップ使用経験のある男女385人を対象に実施