単身赴任、夫の6割は妻に付いてきて欲しいが、妻の半数は「行きたくない」

ショッピングモール「Wowma!(ワウマ)」は3月27日、「単身赴任に関する夫婦の不安や心配」に関する調査結果を発表した。同調査は3月20日〜22日、20代〜50代の既婚者で単身赴任の可能性のある男女544人を対象に実施した。

(女性に)パートナーに転勤の辞令があったらついていきたいと思いますか

男性を対象に、転勤の辞令があった場合、パートナーについてきてほしいと思うか尋ねたところ、58.4%が「はい」と回答した。一方、女性を対象に、パートナーに転勤の辞令があったらついていきたいか聞くと、「はい」と回答したのは49.6%で、「いいえ」(50.4%)の方がやや多かった。

(男性に)転勤の辞令があった場合、パートナーについてきてほしいと思いますか

実際に単身赴任を伴う転勤があった場合、不安に感じることを聞くと、男性の最も多い回答は「家族とのコミュニケーション不足」(47.9%)だった。女性の最多回答はパートナーの健康面の維持」(60.9%)となっている。

(男性に)実際に単身赴任を伴う転勤があった場合、不安に感じること

男性に、単身赴任になった場合、やりたいことがあるか尋ねたところ、「食事を楽しみたい」(53.5%)、「観光地巡り」(50.3%)という回答が多かった。女性にパートナーが単身赴任した場合、やりたいことがあるか聞くと、多い回答は「友人と会う機会を増やしたい」(34.1%)、「新しい趣味を始めたい」(32.9%)だった。