ぐるなびはこのほど、「2018年 お花見に関する調査レポート」を発表した。同調査は「レッツエンジョイ東京」が実施したアンケート調査をもとに、今年の花見の傾向を分析したもの。調査期間は2018年2月9~13日、有効回答は20~40代のぐるなび会員1,576人。

平均予算は2,314円に

花見が「好き」と答えた人は全体の86.3%。好きな理由を聞くと、「桜が好きだから」(73.3%)、「春の風物詩だから」(50.0%)、「にぎやかな雰囲気が好きだから」(27.8%)が上位に入った。一方、嫌いな理由では、「寒いから」(60.9%)、「騒々しいのが苦手だから」(51.6%)、「外でお酒を飲むのが苦手だから」(32.1%)が上位にランクインした。

今年一緒に花見をしたい相手は、「家族・親戚」が最も多く46.6%。予算については、20代が2,029円(前年1,834円)、30代が2,295円(同1,734円)、40代が2,410円(同1,707円)と各年代で増額傾向がみられ、全体では同560円増の2,314円となった。同社は「今年は昨年よりも予算をかけてお花見を楽しもうとする傾向が見てとれる」と分析している。

  • 001キャプション

花見に必ず持っていくものトップ5は、1位「敷物」(52.8%)、2位「食べ物」(42.5%)、3位「飲み物(アルコール類を除く)」(42.3%)、4位「お酒」(32.2%)、5位「カメラ」(27.7%)。また花見で写真撮影をすることを「重視している(やや+かなり)」と答えた割合は、全体では41.8%だったのに対し、20代では半数以上の54.9%に上った。